大神神社

日本最古の神社として知られる大神神社は大和国一宮として全国の三輪信仰の総本社として栄えています。三輪山を御神体とする当社ではその御神体である三輪山に登山することができ、多くの参拝者が登ります。また当社のシンボル的存在である一の鳥居は高さ30mにもなる国内屈指の大鳥居です。

大神神社の御朱印はこちら→大神神社御朱印

大神神社の歴史

当社の創建については『古事記』や『日本書紀』に記されています。
『古事記』によれば、大物主大神が出雲の大国主神の前に現れ、国造りを成就させる為に「吾をば倭の青垣、東の山の上にいつきまつれ」と三輪山にられることを望んだとあります。
『日本書記』でも同様の伝承が語られ、二神の問答で大物主大神は大国主神の「幸魂・奇魂」であると名乗られたとあります。そして『古事記』同様に三輪山に鎮まることを望まれました。この伝承では大物主大神は大国主神の別の御魂として顕現され、三輪山にまられたということです。
まだ神社が存在する前であった時代に「祀る」という概念はここが始まりとされ日本最古の神社として有名です。



主催神

御催神:大物主大神(国造りの神様として、農業、工業、商業すべての産業開発、 方除(ほうよけ)、治病、造酒、製薬、禁厭(まじない)、交通、航海、縁結びなど世の中の幸福を増し進めることを計られた人間生活の守護神として崇敬されています)

配祀:大己貴神、少彦名神

三ツ鳥居

大神神社HPより引用

国重要文化財。神の山・三輪山と拝殿を区切る場所に立つ。本殿にかわるものとして神聖視されてきました。拝観は参集殿で申し込みで可能です。(祭典及び神社諸行事にて拝観いただけない場合がございます。)




なで兎

卯は神社にとり、御神縁の日として崇神朝以来、卯の日にお祭りを毎月奉仕しています。卯は兎にあてられ、この兎は江戸時代より一の鳥居前の大灯籠の火袋を守っていたものであり、「なで兎」として伝わっています。現在は社務所に置かれ、参拝者の多くはなでて御神助をいただいています。

境内の見どころ

【一の鳥居】

大神神社のシンボルとも言える存在の一の鳥居は、昭和59年10月13日の、昭和天皇ご親拝を記念、また御在位60年を奉祝して建立され、昭和61年5月28日に竣功しました。

高さ32,2メートル、柱間23メートルの偉容を誇る、日本一の大鳥居です。材質は耐候性鋼板であり、耐久年数1300年と言われています。

【拝殿】

国重要文化財。寛文4年(1664)徳川家綱公により再建されました。当社は三輪山をご神体とするために本殿がなく、拝殿を通して三輪山を拝む原初の神まつりの姿を留めています。

【祈祷殿・儀式殿・参集殿】

平成九年に竣功した檜を用いた木造の社殿です。日々の祈祷や結婚式を奉仕しています。

【宝物収蔵庫】

三輪山麓出土の祭祀さいし考古遺物やご神像などの伝世のご神宝類、貴重な奉納品を収蔵し展示しています。

【開館日】
毎月1日・土曜・日曜・祝日。




摂社・末社

【久延彦神社】

創建は不明ですが大神神社の末社で『古事記』によると知恵の神様として現在は合格祈願などで参拝者が賑わうようです。

御祭神:久延毘古命

【狭井神社】

垂仁天皇の御代に創建されたと伝わり、ご祭神の荒魂(あらみたま)を祀る延喜式内社です。力強いご神威から病気平癒・身体健康の神様として信仰が篤く、またこちらから三輪山を登山することが可能で参拝者で賑わいます。

御祭神:大神荒魂神

【若宮社】

別名「大直禰子神社」。 明治の神仏分離までは大神神社の神宮寺:大御輪寺(だいごりんじ)で、現在は大神神社の摂社「若宮さん」として知られています。また本尊であった国宝十一面観音は桜井市の聖林寺に、脇侍の不動明王を同じく桜井市の玄賓庵に移られました。もともと寺院であったことから一般的な神社のように拝殿、本殿はなく本堂が拝殿と本殿の役割をしています。




年中行事

【春の大神祭】

大神神社HPより引用

二千年来の伝統を誇る大祭で、氏子崇敬者多数参列の下、一年に一度の例祭が斎行されます。神楽「うま酒みわの舞」が4人の巫女により優雅に奏されます。
【祭典日】
4月9日 10時〜

【夏越の大祓 みわの茅の輪神事】

「夏越の大祓」とは、正月からの半年間についた罪・穢れを、自分自身の身代わりとなる「人形」に託し、その「人形」に種々の災いを吹き移し、身も心も清々しい本来の姿を取り戻して、残る下半期を元気で健康に過ごす為の神事です。
【祭典日】
6月30日 15時〜

【秋の大神祭】

大神神社HPより引用

大祭式で祭典が行われ、神楽「うま酒みわの舞」が四人の巫女により奉奏、秋の収穫を感謝すると共に氏子の安全を祈ります。午後からは青年会の太鼓台や地元子供会の子供神輿が賑やかに三輪の町を巡り、最後に拝殿前に集まります。
【祭典日】
10月24日 10時〜




近くのおすすめスポット

【森正】

大神神社二の鳥居のすぐ近くにある「森正」の三輪そうめんです。三輪そうめんは奈良県の名産品であり、三輪山があるこの地がそうめん発祥の地とされています。本場のそうめんを是非!

【店舗情報】
<住所> 奈良県桜井市三輪535
<定休日> 月曜・火曜日

アクセス

<住所> 奈良県桜井市三輪1422

<電話> 0744-42-6633

<駐車場> 無料駐車場あり

電車をご利用の場合
三輪駅から徒歩で10分