天河大弁財天社

厳島、竹生島と並ぶ日本三大弁財天の一つと称されており、芸能の神と知られ現在も多くの芸能関係の参拝があります。「呼ばれた人でないと参拝できない」という伝説もあり、強く願うものだけがたどり着くとされています。

天河大弁財天社の御朱印こちらで詳しく紹介しています。

天河大弁財天社の歴史

拝殿

創建は飛鳥時代、龍、水分(みくまり)の信仰で代表され古代民族信仰の発祥地とされる霊山大峯の開山が役行者によってなされたことは有名です。その折大峯蔵王権現に先立って勧請され、最高峰弥山の鎮守として祀られたのが天河大辨財天の創まりとされています。

さらに弘法大師が高野山の開山に先立って大峯山で修行し、最大の行場が天河大弁財天社であり、弘法大師ゆかりの遺品が奉納されています。



御祭神

拝殿

御祭神

市杵島姫命・・・市杵島姫命は辨財天としても信仰されています。

熊野坐大神

吉野坐大神

南朝四代天皇の御霊

神代天之御中主神より百柱の神

その他境内の様子

行者堂

五社殿

その他境内には当社を開山した役行者を祀る行者堂や五社殿(手前から龍神大神、大将軍大神、大日靈貴神、天神大神、大地主大神)があります。

奥宮

また奥宮として弥山(1,895m)の山頂に「弥山神社」が鎮座されています。弥山は大峯奥駈道の途中で第二次大戦後に女人禁制が解かれたので現在は女性でも登山することができます。しかし登拝するには2〜3時間かかるので体力に自信のある方におすすめします。

<住所>
奈良県吉野郡天川村大字北角




節分祭

奈良県観光公式サイトより引用

天河社社家は役行者の供に祀られている前鬼・後鬼の子孫と言い伝えられており、節分祭が執り行われます。
鬼は大いなる御宝をもち、全ての意識を越えて物事を正しく見るという古来からの信仰から「神」として崇め奉られ、神事儀礼においても「鬼は内」「福は内」と唱えながら福豆を撒きます。

【開催時期】
2月3日 11:00〜




近くのおすすめスポット

【南朝黒木御所跡】

天河大弁財天社のすぐ裏にある「南朝黒木御所跡」です。1348年に後村上天皇が吉野よりこの地に「遷都」し、35年にわたり 南朝の行宮「天川朝廷」があったとされています。石段の参道を登ると供養塔があります。

【来迎院】

天河大弁財天社のすぐ向かい側にある来迎院です。境内には樹齢約700年以上の大銀杏あり、県の天然記念物に指定されていています。こちらの大銀杏は天河弁財天社を詣せた弘法大師のお手植とされています。直径2mを超える巨木で秋の紅葉は圧巻です。




アクセス

<住所> 奈良県吉野郡天川村坪内107

<電話> 0747-63-0558

<駐車場> 無料駐車場あり(50台)

電車をご利用の場合

近鉄吉野線「下市口駅」から奈良交通の路線バスが出ています。
「下市口駅」から奈良交通の路線バス「中庵住行」に乗車し約1時間、「天河神社前」下車すぐ。
または、「下市口駅」から奈良交通の路線バスで「天川川合」下車後、徒歩約30分。