ちょこっと関西歴史たび

ちょこっと関西歴史たびとは、“歴史を知ると、散策がさらに楽しくなる”をテーマに生まれた「ちょこっと関西歴史たび」。期間限定の特別公開や特別講座、ガイド付きウォークなど、魅力的な企画をご紹介します。

開催概要・アクセス

【開催期間】
7月1日〜9月30日

歴史たび特別企画は入江泰吉記念奈良市写真美術館、新薬師寺、福智院、不空院の4カ所で開催されています。それぞれの施設、寺院では特別展をしていますのでこの機会にぜひ見ておきたいです。

【高畑までのアクセス】
写真美術館、新薬師寺、不空院:近鉄奈良駅、またはJR奈良駅からバスで「破石町」で下車
福智院:近鉄奈良駅、またはJR奈良駅からバスで「福智院町」で下車




奈良市写真美術館

JRおでかけネットより引用

奈良の寺院を中心に撮影していた故・入江泰吉の全作品が寄贈されたことを機にオープンした入江泰吉記念奈良市写真美術館です。

入江作品の展示はもちろんですが、優れた写真家の表現〜発表の場としての展覧会や、若い写真家の育成をめざした企画にも取り組んでいます。

特別企画
【入江泰吉写真展「奈良を愛した文士と高畑界隈」】10月21日まで
講演会「高畑 社家町と藤間家住宅」9月9日(要予約)
ガイドウォーク「文士と巡る奈良・高畑界隈」9月15日(要予約)

【施設情報】
<住所> 奈良県奈良市高畑町600−1
<開館時間> 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
<休館日> 月曜日(休日の場合は翌平日)
<観覧料> 一般500円、大・高校生200円、小・中学生100円
<電話> 0742-22-9811




新薬師寺

747年、光明皇后が夫・聖武天皇の病気平癒のため新薬師寺を建て、七仏薬師像を造ったと伝わっていますが正確な由緒は不明です。十二神将で有名ですが、新薬師寺の十二神将は日本最古で最大の仏像となっており制作年代は奈良時代です。境内もかつては壮大な伽藍でしたが衰退し、当時のお堂は現本堂のみとなっています。

特別企画
【景清地蔵・おたま地蔵と本堂の解説(要予約)】
開催日:8/18、25、9/1、29(全て土曜日)

【夜間特別拝観】
開催日:8/5〜8/14 18:00〜21:00

【施設情報】
<住所> 奈良県奈良市高畑町1352
<拝観時間> 9:00〜17:00
<拝観料> 一般600円、中・高校生350円、小学生150円
<電話> 0742-22-3736




福智院

かつては興福寺大乗院の地蔵堂で、古来南都に置ける地蔵信仰の霊場でした。1283年「沙石集」には「南都の地蔵霊仏云々」として福智院の名前が載っています。明治の廃仏毀釈の時に寺域を失いましたが徐々に立ち直り現在に至ります。

特別企画
【絵塔婆の特別公開】
開催期間:9月30日まで

【施設情報】
<住所> 奈良県奈良市福智院町46
<拝観時間> 9:00〜16:30(受付は16:00)
<拝観料> 500円
<電話> 0742-22-1358




不空院

不空院は鑑真の住坊跡に建立された寺院と伝え、弘仁年間(810 – 824年)には空海が興福寺南円堂建立に先立ち、その雛形を当寺に建てたと伝えられます。本尊「不空羂索観音」は東大寺法華堂興福寺南円堂と並び「奈良三大不空羂索観音」と称されます。

特別企画
【夜間特別拝観】
開催日:8/5〜8/14 18:00〜21:00

【施設情報】
<住所> 奈良県奈良市高畑町1365
<開館時間> 特別拝観時間以外は予約制
<観覧料> 500円(夜間拝観時は600円)
<電話> 0742-26-2910




特別御朱印

9月30日までの期間は新薬師寺、不空院、福智院にて特別な御朱印がいただけます。

福智院の御朱印

近くのおすすめスポット

【春日大社】

春日山原始林を背景に奈良公園内にある神社です。世界遺産「古都奈良の文化財」であり、 奈良時代に平城京の守護と国民の繁栄を祈願する為に創建され藤原氏の氏神を祀ります。全国に約1000社ある春日神社の総本社であり、主祭神:武甕槌命が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使としています。

春日大社はこちらで詳しく紹介しています。




【元興寺】

元興寺は蘇我馬子が6世紀末、飛鳥に建立した日本最古の本格的寺院「法興寺(飛鳥寺)」が平城遷都に伴って718年に法興寺は現在の地に移転し元興寺と改めました。奈良時代には興福寺・東大寺と並ぶほどの寺域を誇っていました(現在のなら町ほぼ全域)が衰退し、現在ではその殆どを失いました。

元興寺はこちらで詳しく紹介しています