子鹿公開



子鹿公開とは?

奈良公園には雌鹿が約700頭生息し、毎年5月中旬から7月頃まで赤ちゃん鹿が誕生するシーズンを迎えます。人と鹿とのトラブル防止策として、毎年4月から妊娠しているお母さん鹿を「鹿苑」に保護し、赤ちゃん鹿がお母さん鹿と一緒に行動できるようになるこの期間に特別公開されます。

公開期間・時間・場所

公開期間:6月1日~6月30日

休園日:毎週月曜日

公開時間:11時~14時(受付は13時半)

会場:春日大社境内「鹿苑」



鹿苑での様子

鹿苑での鹿の様子です。鹿苑には子鹿と母親しかいません。日差しが強く、気温が高い為か、親子で日陰にいる鹿が多い印象でした。運が良いと出産に立ち会えるかも??また鹿のエサも販売しています。

その他鹿の行事

【鹿の角切り】

江戸時代から続く奈良の秋の風物詩「鹿の角切り」行事です。春日大社境内の鹿苑で行われ、神官がノコギリによって鹿の角を切り落とします。奈良の鹿は神様の使い「神鹿」とされてきたことから、切り落とされた角は神前に供えられます。

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鹿の角切り

【鹿寄せ】

100年以上続く伝統行事です。鹿寄せはナチュラルホルンを吹き始めると、その音色に誘われ、森の奥からたくさんの鹿たちが集まって来てます。春日大社境内「飛火野」で行われ、集まってきた鹿たちには、「どんぐり」がもらえます。

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鹿寄せ



友の会

奈良県鹿愛護会では友の会の会員を募集しています。主な特典として

角切り行事、子鹿公開が無料

・「奈良のシカ」の角が当たる

・オリジナル情報誌を進呈(年二回)

対象施設の割引特典(大仏殿、春日大社、興福寺国宝館など)

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「友の会」情報まとめ

近隣のおすすめスポット

【春日大社】

会場の「鹿苑」は春日大社境内にあるのでやはり春日大社もあわせて参拝されることをおすすめします。世界遺産「古都奈良の文化財」であり、 奈良時代に平城京の守護と国民の繁栄を祈願する為に創建されました。全国の春日神社の総本社です。

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春日大社

【国宝殿】

春日大社が所有する国宝352点、重要文化財971点をはじめ多くの文化財を所蔵し展示する宝物館です。春日大社は、所蔵文化財の多くが平安時代製作の宝物であり、当社にしか残っていないものがたくさんあることから「平安の正倉院」とも称されています。

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国宝殿(春日大社)

【萬葉植物園】

会場の「鹿苑」のすぐ向かいにある日本最古の萬葉植物園です。特に春日大社を代表する「藤」は20品種・ 約200本もの藤の木が植栽され、見ごろの季節には多くの人が訪れます。

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萬葉植物園

【春日荷茶屋】

春日大社の参道に美しいお庭を眺めながら季節の万葉粥が食べられるお店があります。万葉粥は昆布だしの白味噌仕立てでとても美味しく多くの人が訪れます。

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春日荷茶屋



料金・アクセス

<料金>
一般 300円
高校生以下 無料
愛護会会員:同伴者1名まで無料

<アクセス>
JR・近鉄奈良駅から市内循環バス「春日大社表参道」下車徒歩約7分



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