若宮15社巡り
春日大社境内南側には「おん祭」で有名な若宮社が鎮座され、その周辺は昔、参詣に訪れた人々が様々な思いを胸に、神めぐりをした場所として伝えられています。
この辺りは、人が生涯を送る間に遭遇する様々な難所をお守りくださる神々が、若宮様を中心にお鎮まりになられており、若宮社を含む15社を巡拝することができます。
春日大社についてはこちら→春日大社
平成30年より加わった水谷九社めぐりはこちら→開運招福水谷九社めぐり
巡礼方法と授与品
15社巡りの受付は夫婦大國社にて行います。そして受付にて玉串札をいただき、各神社、遥拝所に玉串札を納め、祈願します。巡拝は約30分ほどで終わります。
【受付時間】9時~15時
巡拝が終わると巡拝の証として15社の御朱印がいただけます。御朱印についてはこちら→15社巡り御朱印
第一番 若宮社
御祭神:天押雲根命
御神徳:知恵と生命の神様
御例祭:12月17日
若宮神社本殿、若宮神社拝舎(重要文化財)
若宮の御祭神は1003年に出現され、1135年に現在の地に祀られました。国指定重要無形民俗文化財である「春日若宮おん祭」に際して1日だけ御旅所にお渡りになります(12月17日)
第二番 三輪神社
第三番 兵主神社
第四番 南宮神社
第五番 廣瀬神社
第六番 葛城神社
第七番 三十八所神社
第八番 佐良気神社
第九番 春日明神遥拝所
第十番 宗像神社
第十一番 紀伊神社
第十二番 伊勢神宮遥拝所
第十三番 枚岡神社遥拝所
第十四番 金龍神社
御祭神:金龍大神
御神徳:開発・発達・財運の神様
御例祭:8月25日
700年ほど前に後醍醐天皇は春日大社に潜幸され、一面の御鏡を奉安されて、天下泰平の御祈祷をされました。これが金龍神社の起源とされています。開運財運をお守りくださる神様としても知られます。
第十五番 夫婦大國社