吉祥草寺



吉祥草寺

御所市にある修験道の寺院です。修験道の祖である役行者が誕生した地とされる御所市屈指の古刹で、本尊「五大明王」を祀ります。平成29年にイメージキャラクターとして役小角奈が誕生しました。

御朱印はこちら↓↓

吉祥草寺

歴史

吉祥草寺は役行者誕生の地にして舒明天皇の創建、役行者の開基とされています。その後当時は、役行者縁りの名刹として隆盛を見せ、平安時代の前期には、理源大師聖宝が勅を奉じて当寺を再建しています。ところが南北朝時代の貞和五年(1349)、兵火によって悉く灰燼に帰してしまいました。現在の堂宇はすべてこれ以降の再建になりますが、広い境内地には古い伽藍が立ち並び、古刹としての風格を伝えています。



左義長(大とんど)法要

奈良県観光公式サイトより引用

大とんどは1300年以上続く、奈良県指定無形文化財に指定された吉祥草寺最大の行事です。雄・雌一対の大とんどを作り五穀豊穣を願います。

【日程】1月14日 19:40〜

役行者ゆかりの地

役行者誕生の地として境内にはゆかりの遺構が残っています。

【役行者の産湯と井戸】

伝えでは役行者誕生の時に多峯八大童子の一神「香精童子」が現れ『大峯の霊水を汲みて役の小角を潅浴す、その水、地に滴りて井戸となる』と伝えたとされています。誕生時の泣き声は「人々を救うため天から遣わされて来たのだ」と言っているように聞こえたそうです。

【役行者腰掛石】

役行者は日頃から葛城・金剛の峰々や大峯山での捨て身修行に励み、この地に里帰りしてはこの石に腰掛けて精神修行をしていたとされています。

私たち一般の参詣者もこの石に座ることができます。



熊野権現社

創建年は不明ですが、役行者が熊野権現をこの地に勧請し、吉祥草寺の鎮守社として祀られています。

【御祭神】伊邪那美命・速玉男命・大事忍男命

その他境内の様子

【本堂】現在の本堂は焼失により1396年の再建されたものですが、堂内に安置される本尊「五大明王」は焼失を逃れた迫力のある仏像です。堂内には誰でも入ることができますが、撮影は禁止。


【観音堂】本堂左手に建つお堂で、堂内には千手観音像が安置されています。写経場としても使われています。

【福裕弁財天】江戸時代初期に天河大弁財天社より御霊を勧請した弁財天神です。学芸・美容・財運に霊剣があると信仰されています。

天河大弁財天社はこちら↓↓

天河大弁財天社



役小角奈

吉祥草寺公認のキャラクターです。萌えキャラで町おこしを目的とした団体、奈良県町興し応援ガールズ「NARA Owners Association Ark(N.O.A.A.)」に所属する二次元看板娘の一人です。しかし実際に入魂の儀を行い、見習い菩薩になるなど他の萌えキャラとは一線を画す本格的なキャラクターでもあります。

御朱印を始め役小角奈のお守りやお札、絵馬等も販売されています。

年中行事

1月14日 19時40分〜 左義長(大とんど)法要
2月3日 星供養祭り厄除け法要
5月7日 役行者報恩法要
11月第2日曜 採燈大護摩供養
毎月7日、28日 堂内護摩法要



近くのおすすめスポット

【鴨都波神社】

鴨都波神社は全国的に分布する鴨社の源流の一つにあげられ、かつては高鴨神社の上鴨社、葛城御歳神社の中鴨社に対して下鴨社と呼ばれていました。毎年7月16日と体育の日の前々日に行われる献灯行列は大勢の人で賑わいます。

詳しくはこちら↓↓

鴨都波神社

【九品寺】

葛城古道沿いにある行基が開創した御所市屈指の古寺です。こちらでは本堂裏に祀られる「千体地蔵尊」と境内周辺に咲く「彼岸花」が特に有名です。本尊・阿弥陀如来像は基本的に公開されていませんが、重要文化財に指定されています。

詳しくはこちら↓↓

九品寺

【駒形大重神社】

駒形神社と大重神社の合祀で、葛城古道の近くに鎮座する神社です。かつては駒形神社と大重神社それぞれ祀られていましたが、明治に合祀されました。葛城山の麓に鎮座するためあまり参拝者のいないひっそりとした神社です。

詳しくはこちら↓↓

駒形大重神社



アクセス

<住所>  奈良県御所市茅原279

<電話> 0745-62-3472

<拝観料> なし

<駐車場> 無料駐車場あり



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です