遺構展示館



遺構展示館

遺構展示館とは発掘調査で見つかった遺構をそのまま見ることができるほか、第一次大極殿や内裏の復元模型を展示しています。まるで発掘現場にいるような雰囲気が味わえます。館内の撮影可能。

館内の展示物

館内はいくつかのテーマ毎に分かれており、復原や実際の遺構場所があります。

【内裏と第二次大極殿】

平城宮跡の中核施設である第二次大極殿と天皇住まいである内裏の復元を展示しています。ともに現在では復原されていないため大変貴重な展示です。画像は内裏の復元模型。

【様々な役所】

出土品の展示により、奈良時代の役所の機能や政務の様子を伺うことができます。

【遺構露出展示(掘立柱建物)】

館内最大の展示室がこの遺構露出展示です。実際の発掘現場を上から眺めるだけではなく、地面と同じ高さで見ることができ臨場感が味わえます。

【遺構露出展示(塼積基壇建物)】

こちらも遺構露出展示です。先ほどの掘立柱の跡などはなく基壇や通路の一部を展示しています。



主な施設

平城宮跡には様々な施設があり、一日中楽しむことができます。詳しくは各項目にて

平城宮跡(メインページ)↓↓

平城宮跡

第一次大極殿↓↓

第一次大極殿

朱雀門↓↓

朱雀門

南門↓↓

南門(平城宮跡)

平城宮跡資料館↓↓

平城宮跡資料館

東院庭園↓↓

東院庭園

近くのおすすめスポット

【宇奈多理坐高御魂神社】

平城宮跡のすぐ近くに鎮座する神社です。創建年代などは不明ですが、『延喜式神名帳』に式内大社として記載されていたことから少なくとも延喜式神名帳が編纂された平安時代以前の創建とされています。

詳しくはこちら↓↓

宇奈多理坐高御魂神社

【法華寺】

光明宗総本山の法華寺は平城宮跡の端にある門跡寺院です。東大寺が全国の総国分寺であったのに対し、法華寺は総国分尼寺と位置づけられています。毎年春と秋には国宝・十一面観音像の特別公開があります。

詳しくはこちら↓↓

法華寺

【海龍王寺】

法華寺からすぐ近くにある海龍王寺は、平城宮跡の端にあることから古くから「隅寺」と呼ばれ、「旅行・留学の安全祈願」の寺として現在でも多くの人が祈願に訪れます。こちらも法華寺同様に春と秋に十一面観音像のご開帳があります。

詳しくはこちら↓↓

海龍王寺



アクセス

<住所> 奈良県奈良市佐紀町

<開園時間> 9:00~16:30(入園は16:00まで)

<休演日> 月曜日、年末年始

<入場料> 無料

<駐車場> 無料駐車場あり

電車・バスでお越しの場合
大和西大寺駅から徒歩30分
近鉄奈良駅・JR奈良駅より西大寺行きバス「平城宮跡」下車すぐ



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