登彌神社



登彌神社

登彌(とみ)神社は奈良市と大和郡山市の境にあり、富雄川沿いに鎮座している古社です。式内社として天神地祇二十二柱を奉祀し、木嶋大明神とも称され、参道の石灯籠には多くが木嶋大明神と刻されています。毎年2月1日に行われる筒粥祭(粥占い)は有名です。

歴史・御祭神

由緒については皇紀4年春2月23日、神武天皇がこの地に於いて皇祖天神を祭祀されたのが、そもそもの淵源であり、その後、登美連が祖先である天孫饒速日命の住居地であったこの地命ご夫妻を奉祀したのが当神社の創建です。

【御祭神】
東本殿 高皇産霊神、誉田別命

西本殿 神皇産霊神、登美饒速日命、天児屋根命


粥占い

粥占いとは筒粥祭とも言われ、粥を用いて農作物の出来を占う伝統行事です。その歴史は奈良時代とも、元禄時代とも言われています。毎年2月1日の早朝に行われます。

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筒粥祭(粥占い)

年中行事

1月1日 元旦祭
2月1日 7時〜 筒粥祭
2月28日 14時〜 祈年祭
7月7日 14時〜 植付感謝祭
9月7日 14時〜 五穀豊穣祈年祭
10月8日 14時〜 秋の大祭(宵宮)
10月9日 14時〜 秋の大祭(本宮)
11月28日 14時〜 新嘗祭
12月7日 伊勢神宮新穀感謝祭
12月31日 18時〜 除夜祭



近くのおすすめスポット

【慈光院】

奈良県には珍しい禅寺で庭園に力を入れている臨済宗大徳寺派の寺院です。木々に囲まれており、庭園を眺めながら抹茶をいただけるのんびりとした空間が人気です。また予約制ではありますが、精進料理もいただけます。

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慈光院

【霊山寺】

バラ園で有名な寺院ですが、奈良時代に創建された県内屈指の古寺でもあります。また弘法大師が力の強い龍神様がおられると感得され、奥の院に大辯才天女尊(弁天さん)として祀られるなどパワースポットでもあります。

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霊山寺

【添御県坐神社】

添御県坐神社は(そうのみあがたにいます)と読みます。富雄川沿いに鎮座しており、一説には古墳時代の創建とされる県内屈指の古社です。本殿は重要文化財に指定された全国でも珍しい南北朝時代の建築物です。

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添御県坐神社(三碓町)

アクセス

<住所> 奈良県奈良市石木町648−1

<電話> 0742-45-1117

<駐車場> 無料駐車場あり(狭路)

電車・バスでお越しの場合
・近鉄郡山駅バスセンターから「若草台」行きに乗車、「木島」下車すぐ前方約3分
・近鉄橿原線「九条」駅より西へ2km、徒歩約15分



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