筒粥祭(粥占い)



筒粥祭

登彌神社で行われる筒粥祭とは粥占いとも言われ、粥を用いて農作物の出来を占う伝統行事です。その歴史は奈良時代とも、元禄時代とも言われています。毎年2月1日の早朝に行われ、米・小豆と青竹の筒37本を束ねたものを釜で炊きます。神事の後でいただく小豆粥は、無病息災に良いといわれます。奈良市指定文化財に指定されています。

当日のスケジュール

筒粥祭は毎年2月1日に行われます。

【前夜祭】午前5時より行われます。前夜祭という名ですが2月1日に行われます。

【神事】午前7時より神事が行われます。この時に釜で炊きあげた筒37本を割り農作物の出来を占います。

祝詞など

37本の筒

1本ずつ割って吉凶を占う

吉凶を占われる食物

占った後の筒

占い結果

筒占いの動画(約50秒)

【お粥振る舞い】午前8時より参加者全員にお粥が振る舞われます。小豆が入った珍しいお粥です。



登彌神社とは

登彌(とみ)神社は奈良市と大和郡山市の境にあり、富雄川沿いに鎮座している古社です。式内社として天神地祇二十二柱を奉祀し、木嶋大明神とも称され、参道の石灯籠には多くが木嶋大明神と刻されています。

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登彌神社

アクセス

<住所> 奈良県奈良市石木町648−1

<電話> 0742-45-1117

<駐車場> 無料駐車場あり(狭路)

電車・バスでお越しの場合
・近鉄郡山駅バスセンターから「若草台」行きに乗車、「木島」下車すぐ前方約3分
・近鉄橿原線「九条」駅より西へ2km、徒歩約15分



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