聖武天皇祭
聖武天皇祭
聖武天皇祭とは天平勝宝8年(756) 56歳で崩御された聖武天皇の御忌法要で、毎年5月2日の8時から聖武天皇をおまつりしている天皇殿で論議法要が行われます。
普段は拝観出来ない天皇殿にこの日限り参拝可能となり、13時から式衆・稚児などによる練り行列が行なわれます。さらに13時半からは鏡池水上舞楽台で、春日大社古楽保存会により舞楽が奉納されます。
日程・場所
【日程】5月2日 8時〜
【場所】東大寺
東大寺について
世界遺産として登録されている華厳宗総本山の東大寺です。「奈良の大仏さん」と親しまれた盧舎那仏(大仏)を本尊とし、大仏を安置する金堂(大仏殿)は世界最大級の木造建築物として有名です。他には毎年3月に行われる修二会(お水取り)も有名です。
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祭の様子
【論議法要】8時〜11時半
南大門の北東に位置する、聖武天皇をお祀りしている天皇殿で、最勝十講の法要が8時から11時半頃まで行われます。この日に限り、法要中と法要後の14時まで、普段非公開の天皇殿を屋外から参拝することが出来ます。
【練り行列】13時〜
13時から行われる行列で、一行は奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~を出発し、南大門を経て参道を大仏殿に向かいます。僧侶の他にも稚児行列あり、御忌法要とは思えない華やかな行列です。大仏殿到着後「聖武天皇慶讃法要」が行われます(基本的に法要中は正面からの参拝は不可)
【舞楽奉納】13時半〜
練り行列が大仏殿に到着した頃に、南大門から中門の間にある鏡池では13時半より春日大社古楽保存会により舞楽が奉納されます。その後、慶讃能が奉納されそれぞれ無料で観覧出来ます。
アクセス
<住所> 奈良県奈良市雑司町406−1
<電話> 0742-22-5511
<駐車場> 民間の有料駐車場あり
自動車をご利用の場合
名神高速道「京都南IC」から京奈和自動車道経由約60分
京奈和自動車道「木津IC」から南へ約7km
第2阪奈有料道路「宝来IC」から東へ約8km
西名阪自動車道「天理IC」からR169経由北へ約10km
電車をご利用の場合
JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から市内循環バス(外回り)「大仏殿春日大社前」下車徒歩5分
または市内循環バス(外回り)「氷室神社・国立博物館」バス停下車、徒歩約5分
神戸・三宮からお越しの方(最速時間)
阪神なんば線「三宮」~近鉄奈良線「奈良駅」約80分
阪神なんば線「三宮」~近鉄奈良線「大阪難波駅」約40分
近鉄奈良線「大阪難波駅」~近鉄奈良線「奈良駅」約40分