南門(平城宮跡)





南門

朱雀門と大極殿の間にある南門は、第一次大極殿の正門であるとともに、天皇が出御し、叙位や饗宴が行われた場所でもありました。奈良文化財研究所による発掘調査の成果と復元検討から、入母屋造の二重門で高さ20m、幅22.1m、奥行き8.8mの礎石建ちとして復元しています。

南門ついにお披露目

令和3年の10月4日まで、第一次大極殿院南門復原工事で使用された素屋根が東側に移動(曳家)されます。その素屋根スライドの様子を自由に見学することができます。また、移動させた素屋根は次の東楼復原整備工事で使用されるようです。

過去の特別公開

2020年11月・12月、2021年1月の各土曜日に復元現場見学会が行われます。普段はガラス越しにしか見ることのできない内部の状況ですが、今回は中に入っての見学となります。

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南門 復元現場見学会

建設時の様子

かつて修復の現場はガラス越しに見学することができました。現在は完成してこの様な状態を見ることは叶いませんが、こうして建物が出来る様子を間近に見れたことはとても貴重な体験でした。



平城宮跡の施設

平城宮跡には様々な施設があり、一日中楽しむことができます。詳しくは各項目にて

平城宮跡(メインページ)↓↓

平城宮跡

朱雀門↓↓

朱雀門

平城宮跡資料館↓↓

平城宮跡資料館

遺構展示館↓↓

遺構展示館

東院庭園↓↓

東院庭園

宇奈多理坐高御魂神社(平城京に隣接)↓↓

宇奈多理坐高御魂神社

近くのおすすめスポット

【西大寺】

真言律宗総本山の寺院で、西大寺駅から徒歩数分のところにあります。かつては西の西大寺、東の東大寺と対をなすほどの大きさを誇っていましたが衰退し、鎌倉期に叡尊上人が復興し現在に至ります。

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西大寺

【喜光寺】

行基菩薩ゆかりの寺として知られる寺院です。古くは「菅原寺」と呼ばれていましたが、748年に聖武天皇より「喜光寺」の寺号を賜りました。神仏分離が行われた明治頃には荒廃していましたが、現在は再興しています。

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喜光寺



アクセス

<住所> 奈良県奈良市二条大路南三丁目5番1号

<電話> 0742-36-8780

<開園時間> 9:00~16:30

<休演日> 月曜日、年末年始

<見学料> 無料

<駐車場> 有料駐車場あり

電車・バスでお越しの場合
大和西大寺駅から徒歩20分
近鉄奈良駅・JR奈良駅から
・路線バス学園前駅行きにて「朱雀門ひろば前」下車すぐ
・ぐるっとバス 朱雀門ひろばターミナル着



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