斑鳩大塚古墳
斑鳩大塚古墳
円墳? 築造年代:5世紀前半
斑鳩町で最も古い古墳とされています。周辺には数基の小規模な古墳が存在していたと見られ、斑鳩大塚古墳はそれら一族の長が被葬者ではないかと考えられています。また副葬品に鏡2面、石製品、武器(鉄剣、鉄鏃)武具などがあります。
2015年まで円墳(径35m,高さ約4m)とされてきましたが、その後の発掘調査で墳丘北側で幅8m以上、深さ0.7mの溝が発見され溝から多量の円筒埴輪片、形象埴輪片が出土しました。それらの事から前方後円墳の可能性も浮上しています。
近くのおすすめスポット
【伊弉冊命神社】
古墳のすぐ近くに鎮座する神社です。詳しい創建年は不明ですが、桃山時代に建てられた本殿は重要文化財に指定されています。
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【吉田寺】
吉田寺(きちでん)はぽっくり寺として知られています。参拝者の中でも特に老人が多いのは、この仏に祈ると腰から下の世話をかけずに往生できるといわれているからであり、ぽっくり往生できることからぽっくり寺と言われています。
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アクセス
<住所> 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺南1丁目8−38
<駐車場> なし
電車でお越しの場合
JR法隆寺駅から徒歩15分