鹿寄せ



鹿寄せ

鹿寄せはナチュラルホルンを吹き始めると、その音色に誘われ、森の奥からたくさんの鹿たちが集まって来てくる行事です。春日大社境内「飛火野」で行われ、集まってきた鹿たちには、「どんぐり」がもらえます。

鹿寄せの歴史は1892年(明治25年)に鹿苑竣工奉告祭でラッパを使ったことが始まりの100年以上の歴史があります。

冬の風物詩として知られますが、2013年から夏も鹿寄せが行われています。

日程

【日程】2023年2月27日までの土日月祝+2月24日

【時間】10時00分〜

【場所】飛火野



鹿寄せの様子

鹿寄せはナチュラルホルン吹き始めるとやってきます。ゾロゾロと一列になってやって来る姿はとても可愛らしく必見です。集まってくれた鹿にご褒美として、どんぐりや鹿せんべいを与えます。食べ終わるとあっという間に鹿たちは方々へ帰っていきます。



その他の鹿イベント

【子鹿公開】

毎年6月に鹿苑で公開される子鹿公開です。人と鹿とのトラブル防止策として、毎年4月から妊娠しているお母さん鹿を「鹿苑」に保護し、赤ちゃん鹿がお母さん鹿と一緒に行動できるようになるこの期間に特別公開されます。

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子鹿公開

【鹿の角切り】

奈良の秋の風物詩「鹿の角切り」行事です。春日大社境内の鹿苑で行われ、勢子(せこ)と呼ばれる人たちが雄鹿を追い込んでいきます。捕まえられた雄鹿は、神官がノコギリによって鹿の角を切り落とされ、角は神前に供えられます。

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鹿の角切り

友の会

奈良県鹿愛護会では友の会の会員を募集しています。主な特典として

角切り行事、子鹿公開が無料

・「奈良のシカ」の角が当たる

・オリジナル情報誌を進呈(年二回)

対象施設の割引特典(大仏殿、春日大社、興福寺国宝館など)

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「友の会」情報まとめ

近くのおすすめスポット

【春日大社】

会場の「飛火野」は春日大社境内にあるのでやはり春日大社もあわせて参拝されることをおすすめします。世界遺産「古都奈良の文化財」であり、 奈良時代に平城京の守護と国民の繁栄を祈願する為に創建されました。全国の春日神社の総本社です。

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春日大社

【国宝殿】

春日大社が所有する国宝352点、重要文化財971点をはじめ多くの文化財を所蔵し展示する宝物館です。春日大社は、所蔵文化財の多くが平安時代製作の宝物であり、当社にしか残っていないものがたくさんあることから「平安の正倉院」とも称されています。

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国宝殿(春日大社)

【萬葉植物園】

会場の「飛火野」の近くにある日本最古の萬葉植物園です。特に春日大社を代表する「藤」は20品種・ 約200本もの藤の木が植栽され、見ごろの季節には多くの人が訪れます。

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萬葉植物園

【春日荷茶屋】

春日大社の参道に美しいお庭を眺めながら季節の万葉粥が食べられるお店があります。万葉粥は昆布だしの白味噌仕立てでとても美味しく多くの人が訪れます。

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春日荷茶屋



アクセス

<住所> 奈良県奈良市春日野町

<電話> 0742-22-2388

<駐車場> なし(近隣にコインパーキングあり)

電車・バスでお越しの場合
JR・近鉄奈良駅より、バスで春日大社表参道下車すぐ
JR奈良駅より徒歩40分
近鉄奈良駅より徒歩30分



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