梅の名所
梅の名所
2月から3月にかけて奈良県内では至る所で梅が見頃を迎えます。今回は月ヶ瀬梅林など有名どころからあまり知られていないところや、盆梅展も紹介しています。
開花時期は場所によって変わりますので注意してください。
月ヶ瀬梅林
関西を代表する梅の名所として知られる月ヶ瀬梅林は1922年、金沢の兼六園・奈良公園とともにわが国最初の名勝に指定されました。現在では1万本以上の梅が咲いています。
梅まつり:令和5年 2月12日~3月26日
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追分梅林
追分梅林は、奈良市矢田丘陵沿いにある県内屈指の梅林として知られます。かつては10ha、4000本の梅が咲き誇りましたが、環境の変化による土壌の悪化により大半の木が枯死するも、現在では少しずつ往時の姿を取り戻そうとしています。
【公開期間】令和5年 2月25日(土)〜3月19日(日)までの土日
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片岡梅林
奈良公園内唯一の梅林で、春日大社参道一の鳥居から飛火野へ向かう途中にあります。250本ほどの梅林があり、ここの地名から片岡梅林と呼ばれています。
開花時期:2月中旬~3月
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薬師寺
世界遺産・薬師寺では境内の梅が見頃を迎えています。ロータスロードにより蓮は有名ですが、梅はあまり知られていない隠れた梅スポットでもあります。拝観料が必要な場所もありますが、一部では拝観料不要の場所でも梅が見られます。
開花時期:2月中旬~3月
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大和文華館
学園前にある美術館「大和文華館」では美しい自然園“文華苑”に囲まれています。四季折々の花が咲く当館でも梅は人気の花で、梅林エリアには毎年多くの梅が咲き誇ります。
開花時期:2月中旬~3月
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菅原天満宮
こちらでは毎年盆梅展が開催され、境内に130品種200鉢を展示しています。
【盆梅展情報】令和5年 2月5日(日)~3月5日(日) 9:00〜16:00
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郡山城「盆梅展」
大和郡山市では市内の愛好家が育てた「盆梅」約120鉢を、日本でもめずらしい「お城の櫓」の中という厳かな雰囲気の中で堪能できます。さらに櫓の外でも梅が咲き誇り、郡山城は梅で咲き乱れます。
【盆梅展期間】令和5年 2月4日(土)〜3月12日(日)
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みんぱく梅林(奈良県立大和民族公園)
大和郡山市にある奈良県立大和民族公園内では「みんぱく梅林」があり、蝋梅・紅梅・白梅の3 種が約140本の梅が咲きます。例年開花時期に併せて「みんぱく梅林 梅まつり」が開催されています。
開花時期:2月中旬~3月中旬
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馬見丘陵公園
広陵町の馬見丘陵公園の梅林には約100本の梅が植え迫力があります。開花時には近くでピクニックを楽しまれている方もおり、天候の良い日には最適です。
開花時期:2月中旬~3月
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賀名生梅林
賀名生梅林は五條市北曽木の丘陵の、麓から中腹まで広がる約2万本の梅林です。奈良市の月ヶ瀬梅林、下市町の広橋梅林に並ぶ三大梅林の一つです。特に「一目万本」は必見で、まるで吉野の千本桜を見ているようです。
開花時期:2月下旬~3月下旬
広橋梅林
月ヶ瀬梅林、賀名生梅林と並ぶ奈良県の三大梅林のひとつで、広橋峠の斜面に梅林が広がります。白・紅・淡桃色の約5,000本の梅を楽しめます。また毎年3月中旬にはの日曜日に梅の里山祭を開催されます。
開花時期:3月上旬~下旬