橋本屋旅館
橋本屋旅館
室生寺の門前に明治から続く老舗旅館「橋本屋旅館」があります。当館はかの有名な写真家・土門拳が滞在したことでも知られ、館内には土門拳の撮影した写真が飾られています。また宿泊だけでなく食事や休憩処としても多くの方に利用され、名物の山菜料理は必食です。
歴史
橋本屋旅館は明治4年に創業しました。室生寺の門前に構える料理旅館として古くより多くの方が利用していました。特に山菜料理は評判が良く当館の名物料理となっています。この山菜料理は、写真家として有名な土門拳氏が大変気に入り、室生寺撮影のための常宿として橋本屋を利用するきっかけともなりました。
館内には老舗旅館らしいレトロな調度品や掛け軸、土門拳の撮影した写真などが飾られています。
食事
山菜定食(しゃくなげ)
女性向けスペシャル山菜ランチ
やはり橋本屋名物の山菜料理が中心となっており、その中でも「とろろ料理」は特に有名です。大和芋を使ったとろろは粘りが強く普段食べるとろろ芋とは全く違います。他にも胡麻豆腐やあまごの甘露煮、白和えなど奈良を感じさせるお料理となっています。
お部屋
橋本屋では1日2組限定で宿泊が可能です。窓の外には室生寺が望め、川のせせらぎを楽しむことができます。ゆったりとした空間に旅の疲れが癒やされます。※画像は橋本屋旅館HPより引用
近くのおすすめスポット
【室生寺】
当店の目の前にある女人高野と呼ばれる室生寺です。人里離れた宇陀の山中にあり、平安時代のお堂や仏像など多くの宝物を現在まで残します。石楠花の花でも有名で、5月ごろには多くの参拝客が訪れます。また紅葉期にライトアップも行なっています。
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【室生龍穴神社】
創建年代は不明ですが、8世紀、桓武天皇の病気平癒を願い、室生の龍穴で祈祷が行われた記録があり、これが本殿のさらに山奥にある「吉祥龍穴」だと考えられています。その後無事病気が治り、勅命によって創建されたのが室生寺との関わりは深いです。
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【大野寺】
寺伝によると681年に役行者が開き、824年に弘法大師が室生寺を開創の時、この地に一宇を建て、本尊弥勒菩薩を安置して慈尊院弥勒寺と称したとあり、室生寺の西の大門としたのが始まりです。鎌倉初期に磨崖仏が作られました。
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営業情報・アクセス
<住所> 奈良県宇陀市室生800
<電話> 0745-93-2056
<営業時間> 9:00〜16:00
<チェックイン> 15:00
<チェックアウト> 10:00
<予算> 食事:2,000円〜 宿泊:15,000円(1泊2食付き)
<定休日> 不定休
<HP> https://www.hashimotoya-uda.jp
<駐車場> 無料駐車場あり
電車・バスでお越しの方へ
近鉄室生口大野駅から室生寺前行きバス終点下車徒歩5分