内山永久寺跡



内山永久寺跡

庭園の池

旧境内図

内山永久寺とは、「西の日光」と称されるほどの荘厳な寺院で、平安時代後期の永久年間(1113~1118)に鳥羽天皇の勅願により創建されました。鎌倉時代は五町四方の境内に坊舎52、堂宇20を数える大寺院で宗教都市の状態でした。『太平記』には延元元、建武3年(1336)に後醍醐天皇が吉野に移られる際、ここに一時身を隠したと記されています。しかし明治の神仏判然令に伴い廃寺となり、現在では庭園の池だけが残ります。

桜の名所としても知られ、開花時期には多くの方が訪れます。

開花時期:3月下旬~4月上旬



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アクセス

<住所> 奈良県天理市杣之内町

<電話> 0743-63-1001

<駐車場> なし

電車・バスで起こしの場合
JR・近鉄天理駅より道の駅行きシャトルバス、道の駅下車、徒歩10分



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