當麻寺護念院



當麻寺護念院

當麻寺の塔頭寺院の一つで、正式名は「當麻寺紫雲山護念院」と云います。當麻寺本堂の向かって左手に位置します。境内の庭園「双塔園」は牡丹を初め四季折々の花が彩ります。

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當麻寺 護念院

双塔園

回遊式庭園「双塔園」は東西両塔を借景として望め、約1000株の牡丹、樹齢200余年の大つつじ群、樹齢300余年の枝垂れ桜など四季折々の花が彩ります。



年中行事

1月1日〜6日 ※當麻寺 修正会
3月 彼岸 ※當麻寺・護念院 春の彼岸会
4月14日 ※當麻寺 練り供養会式
4月22日〜23日 ※當麻寺 蓮華会式
8月 ※護念院 地蔵盆
8月15日 ※護念院 施餓鬼法要
9月 彼岸 ※當麻寺・護念院 秋の彼岸会

當麻寺主要寺院

當麻寺では本堂の他に多数の塔頭寺院があります。

【本堂】

本尊・當麻曼荼羅を安置する本堂です。當麻曼荼羅は中将姫が一夜で織り表したという尊い伝説で知られる4メートル四方の大画幅で、極楽浄土の教えが壮麗に描かれています。原本は奈良国立博物館に、現在は「文亀曼荼羅(重文)」が祀られます。

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當麻寺

【中之坊】

中将姫剃髪の地と伝承され、中将姫の仏法の師である実雅の開基というが、開創の詳しい事情は不明です。吉野町の竹林院、大和郡山市の慈光院と並び大和三庭園の一つとして知られます。

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當麻寺 中之坊

【西南院】

當麻真人国見が麻呂子親王によって草創された萬法蔵院を、白鳳12年 百済の僧正恵潅を導師に迎え當麻寺として還造した時、坤(裏鬼門)の守の寺院として創建されたのが始まりで、西塔の別当となりました。

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當麻寺 西南院

【奥院】

當麻寺最大の塔頭である奥院は、浄土宗総本山知恩院(京都市東山区)の「奥之院」として応安3年(西暦1370年)に建立されました。美しい浄土庭園や當麻寺ゆかりの品を拝見できる宝物館は見応えがあります。

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當麻寺 奥院

【千佛院】

當麻寺の塔頭寺院の一つで阿弥陀如来坐像を本尊とします。千佛院の由来は、千体の仏様を配した厨子の中に、阿弥陀如来が安置されていることによります。本堂前に広がる回遊式特別庭園は牡丹が咲き誇ります。

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當麻寺千佛院

【竹之坊】

當麻寺の真言宗五ヶ院の一つ竹之坊です。本尊に役行者を祀り、かつては修験者が修行の祈願のため、必ず立ち寄る場所だったとされています。『葛嶺雑記』には、「御宿坊、真言竹之坊」と記され、葛城の峯入りする者にとっては重要な行所であり、宿泊地でもありました。

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當麻寺 竹之坊

【宗胤院】

當麻寺塔頭寺院の一つで、享禄・天文時代を中心に當麻寺の営繕にたずさわった勧進聖の筆頭、宗胤上人(?-1547)を始祖とする寺院です。大変美しい御朱印をいただける寺院として最近では知られます。※御朱印は要予約

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當麻寺宗胤院



近くのおすすめスポット

【石光寺】

草創は約1300年前、天智天皇の勅願で建てられ、 役小角の開山と伝えられます。日本最古の白鳳時代の石仏(当時の本尊)と他に瓦や仏せん(せんぶつ)が出土しました。花の寺として知られ、境内には季節ごとに多種多様な花が咲いています。

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石光寺

【中将堂本舗】

當麻寺や石光寺などに立ち寄った際にぜひお土産にオススメしたいのが中将堂本舗の「中将餅」です。中将餅(よもぎ餅)は、当麻の里に昔から伝わる掌大のあんつけ餅を一口の大きさにし、牡丹の花びらを型どったものです。

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中将堂本舗

アクセス

<住所> 奈良県葛城市當麻1263

<電話> 0745-48-2004

<拝観料> 300円

<拝観時間> 8:30~17:00

<駐車場> なし(近隣に有料駐車場あり)

<HP> https://taimadera-gonenin.or.jp/

電車で起こしの場合
近鉄南大阪線「当麻寺駅」下車 徒歩にて約15分
JR和歌山線「高田駅」下車 タクシーにて約15分
近鉄大阪線「大和高田駅」下車 タクシーにて約15分



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