原石鼎 石鼎庵



原石鼎 石鼎庵

東吉野を愛してやまなかった一人の俳人、原石鼎(はらせきてい)。東吉野村の大自然の中で俳句とともに生き、数々の名作を残しています。そして石鼎庵は彼の暮らしぶりをしのばせる部屋や土間、庭を見学することができます。また室内では在りし日の写真も展示しています。



原石鼎

原石鼎(1886年 – 1951年)

島根県出雲で開業医の三男として生まれながらも文学の道を志し、東吉野の山里で兄の医業を助けながら、ひたすら句を作り続けました。大正期の「ホトトギス」を代表する作家の一人で、色彩感覚に優れたみずみずしい作風で一世を風靡しました。

65歳の生涯を閉じましたが、本人の希望により、天照寺(東吉野村)に遺骨が分骨されています。

近くのおすすめスポット

【丹生川上神社(中社)】

東吉野村に鎮座する日本最古の水神を祀る社、丹生川上神社の中社です。丹生川上神社は上社・中社・下社の3社あり、いずれも水神を祀っています。境内に石鼎の碑があります。

詳しくはこちら↓↓

丹生川上神社中社

【天照寺薬師堂】

天正12年(1584)に造営された茅葺きのお堂です。釘を一本も使わない合掌づくりで、堂内は能舞台形式になっており、本尊薬師如来と十二神将が安置されています。

詳しくはこちら↓↓

天照寺薬師堂



アクセス

<住所> 奈良県吉野郡東吉野村小670(東吉野村民俗資料館すぐ近く)

<電話>
0746-42-0248
0746-42-0441(教育委員会事務所)

<入館時間> 9:00~17:00(入館は16:30まで)

<休館日> 12月28日~1月4日

<入館料> 無料

<駐車場> 無料駐車場あり(東吉野村民俗資料館)



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です