御田植祭(鏡作坐天照御魂神社)



御田植祭

田原本町に鎮座するでは毎年2月21日に近い日曜日に御田植祭が行われます。牛使いの森講が牛男に扮した牛を使って、田植えの準備を行い、この時牛が良く暴れた年が豊年になると伝えられています。

日程・場所

日程:2月21日に近い日曜日 13時〜

場所:鏡作坐天照御魂神社



鏡作坐天照御魂神社について

田原本町に鎮座する鏡作坐天照御魂神社(かがみつくりにいますあまてるみたま)は通称:鏡作神社と呼ばれ、鏡を御神体として祀られた古社です。鏡の神様としては全国で最も由緒の深い神社とされています。

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鏡作坐天照御魂神社

御田植祭の様子

御田植祭は祝詞奏上や玉串奉納の後、御田植舞と豊年舞が奉納されます。その後、牛使いの森講が牛男に扮した牛を使って、田植えの準備を行い、この時牛が良く暴れた年が豊年になると伝えられています。田植えを行い、使った苗松は郷中の農家、参列者に配られ、最後は餅まきも行われます。

祝詞奏上

御田植舞

豊年舞

鍬使い

鋤使い

畦捏作業(あぜこね)

均し作業

籾撒き作業

牛使い

田植え



祈年祭も行われます

御田植祭と同日の10時より祈年祭が行われています。

祈年祭は、五穀豊穣を祈るお祭りで「としごいのまつり」とも言われます。「とし」とは稲の美称であり、「こい」は祈りや願いで、お米を始めとする五穀の豊かな稔りを祈ることを意味します。

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祈年祭(鏡作坐天照御魂神社)

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アクセス

<住所> 

<電話> 0744-32-2965

<駐車場> 無料駐車場あり

電車でお越しの場合
近鉄田原本駅より徒歩16分



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