蓮を巡る「ロータスロード」

仏教では神聖な花とされる蓮は奈良県内の殆どの寺院で花を咲かせています。特に奈良市西ノ京エリアの「西大寺」「唐招提寺」「薬師寺」「喜光寺」は蓮に力を入れており、この四ケ寺を繋ぐ道を「ロータスロード」と呼んでいます。

チケット販売

お得な4ヶ寺共通券で販売されます。販売価格:4,000円/名

販売期間:2023年6月15日(木)~8月16日(水)

販売場所:【紙券】奈良市総合観光案内所、近鉄奈良駅総合観光案内所、各寺拝観受付
【電子チケット】電子チケット購入ページ(外部サイト:アソビュー!)

※販売価格には以下のものが含まれています。

・西大寺(本堂)、喜光寺、唐招提寺、薬師寺の拝観料

・記念品:特別の御朱印がいただけます。

御朱印についてはこちら↓↓

ロータスロード

早朝参拝でいただく朝粥

唐招提寺の朝粥

個人的におすすめするのが、唐招提寺での早朝参拝や蓮観賞、勤行、朝がゆ体験ができるイベントです。

2023年6月24日(土)・7月29日(土)
7:30唐招提寺南大門集合…拝観、勤行、朝がゆ体験…9:00頃 現地解散

料金:1名様 1,500円(体験料込。要別途拝観料。共通拝観券での参加も可)
定員:20名 ※5名以上で実施
※当プラン参加者限定で、唐招提寺主催「御影堂特別拝観」にも別途料金でご参加いただけます(1名様2,000円)。参加希望の方は体験日当日、係の者にお声がけください。

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https://narashikanko.or.jp/naratime/ja/plan/2023b0112

各寺院の紹介

【西大寺】

764年に孝謙上皇は恵美押勝の乱平定を祈願して金銅四天王像の造立を発願しました。翌765年に創建されました。かつては西の西大寺、東の東大寺と対をなすほどの大きさを誇っていましたが衰退し、鎌倉期に叡尊上人が復興し現在に至ります。

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西大寺

【唐招提寺】

世界遺産唐招提寺の創建は759年に唐から日本で初めて正式の戒律を伝えた鑑真和上です。。純粋な律宗の研修道場として当初は「唐律招提」と称し、勅願を賜ってから「唐招提寺」となりました。毎年5月19日の「うちわまき」は特に有名な行事です。

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唐招提寺



【薬師寺】

世界遺産薬師寺の創建は680年、天武天皇は皇后の病気平癒を祈願し藤原京に薬師寺を発願しました。710年に都が平城京に移ると、薬師寺も718年に現在の地に移り今に至ります。

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薬師寺

【喜光寺】

喜光寺は721、行基菩薩により創建されました。「菅原寺」と呼ばれていましたが、748年に聖武天皇より「喜光寺」の寺号を賜りました。行基菩薩は東大寺造営に当たり、当寺の本堂(重文)を参考にされたという伝承から「試みの大仏殿」と知られています。

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喜光寺