五劫院

鎌倉時代に東大寺を再興された重源上人が開山したとされています。五劫院縁起によると、重源上人が宋に渡られ、浄土教高祖・善導大師の御作、五劫思惟阿弥陀佛を請来され、東大寺北門に一堂を建立し御本尊としてお祀りされたのが五劫院の創始とされています。特別公開時以外は要予約。

御朱印はこちら→五劫院御朱印

五劫思惟阿弥陀仏坐像

巡る奈良より引用

五劫思惟阿弥陀仏坐像(重要文化財)

この阿弥陀仏像は一般の阿弥陀像とは異なり、「無量寿経」に説いているのによると、阿弥陀仏がまだ因位にあって法蔵菩薩といっていた時に、一切衆生を摂取しようとの発願を立て五劫という久しい間、専ら思惟をこらし修行されたのに基づいて、その修行の姿をあらわす為に造像されました。決してアフロヘアーではなく、永い間思惟していたため、このような髪形になったというわけです。

五劫思惟阿弥陀仏に対する信仰は鎌倉時代に始まり、奈良以外に京都西向寺、和歌山道成寺、東京浄真寺でも見られますが、作例は大変少ない仏像です。




近くのおすすめスポット

【東大寺】

世界遺産・古都奈良の文化財の一部として登録されている日本人のほとんどが参拝した事がある華厳宗総本山の東大寺です。「奈良の大仏さん」と親しまれた盧舎那仏(大仏)を本尊とし、大仏を安置する金堂(大仏殿)は世界最大級の木造建築物として有名です。他には毎年3月に行われる修二会(お水取り)など年間ぞ通じて様々な行事が行われます。

詳しくはこちら→東大寺

アクセス

<住所> 奈良県奈良市北御門町17

<電話> 0742-22-7694

<拝観時間> 9:00〜15:00 特別公開期間8月1日〜8月11日(それ以外の期間は要予約)

<拝観料> 志納

<駐車場> 無料駐車場あり(10台)

電車・バスをご利用の場合

JR・近鉄 奈良駅より
奈良交通バス 青山住宅方面行き「今在家」下車