高林寺 高林寺は奈良時代の中将姫伝説で知られる中将姫の父、右大臣・藤原豊成の菩提所です。境内には豊成の古墳があり、本堂には豊成と中将姫の木像が安置されています。東大寺三昧堂（四月堂）旧本尊の千手観音像は、かつて高林寺本尊 […]

聖光寺 山門 本堂 聖光寺ならまちに建つ浄土宗の寺院です。かつては元興寺塔頭の一庵であったと言われ、1197年に浄土宗第二世鎮西宗国・聖光上人が南都に来られこの地で草庵を結んで念仏道場としたことが始まりとされています。本 […]

興善寺 興善寺は、世界遺産・元興寺の奥の寺でしたが、天正17年(1589)に慶誉上人によって浄土宗に改宗されました。昭和37年に、本尊・阿弥陀如来像の胎内から法然上人直筆の文書が見つかり、昭和の大発見といわれました。仏像 […]

金躰寺 ならまちにある金躰寺は白鳳年間の草創と伝えられ、かつて元興寺の別院でした。現在の本堂は棟札より寛永14年(1637)に建てられ奈良県指定有形文化財に指定されています。本堂内には鎌倉時代中期に造られた本尊・阿弥陀如 […]

称念寺 ならまちにある称念寺はかつて元興寺の築地の内にあった草庵が始まりとされています。鎌倉時代末に東大寺の再建に尽力された重源上人が宋から帰朝して称念寺を再建したと伝えられています。江戸時代に建てられた本堂は浄土宗本堂 […]

誕生寺 ならまちにある浄土宗・誕生寺は中将姫誕生の地として知られ、寺名も誕生の地である事から「誕生寺」といいます。中将姫自作の自身の座像を本尊とし境内には中将姫産湯の井戸や阿弥陀如来を祀る極楽堂があります。※拝観は予約制 […]

不動堂 不動堂 三間四方入母屋造、17世紀前期（江戸時代） 境内の最も高台に位置する建物で、御堂の年代より降るものの、享保7年（1722）銘の鬼瓦が確認されています。元々は興福寺塔頭にあった建物が法華堂の南側に移築され、 […]

宝蔵寺 桜の名所として知られる東吉野村にある曹洞宗・宝蔵寺です。境内の樹齢430年ほどになる桜が特に有名で、エドヒガンの枝垂れ桜としては奈良県で最大の桜です。豊臣秀吉が1598年醍醐寺で開いた花見に、豊臣秀吉が取り寄せた […]

春日祭 奈良市の春日大社で行われる春日祭は、平安時代に始まり「葵祭」「石清水祭」と共に三大勅祭の1つと言われる春日大社の例大祭です。当日は、宮中より天皇陛下のご名代（＝代理）である勅使を迎えて、国家の安泰と国民の繁栄を祈 […]

三蔵会 『最遊記』の三蔵法師で知られる玄奘三蔵の遺徳を偲ぶ法要を、命日である3月5日に厳修しています。通常は非公開である本坊の北客殿にて、玄奘三蔵の画幅を懸けて法要を執り行います。 二箇法要に加え経釈・論釈、簡易な論義も […]