南明寺

本堂(重要文化財)

創建年について詳しいことは分かっていませんが、伝承によると、天竺(インド)より二人の僧が南都元興寺飛鳥寺)の創建後、575年にこの地に槇山千坊の一として創建したとされています。現本堂は鎌倉期の建築で重要文化財に指定されています。堂内には本尊薬師如来・釈迦如来・阿弥陀如来の藤原三仏(全て重文)の他、地蔵菩薩像・四天王像が安置されています。

基本的に拝観は事前予約制になっているため注意が必要です。

南明寺の御朱印はこちら→南明寺御朱印

本尊:薬師如来坐像

薬師如来坐像(重要文化財)

一木造漆箔 像高 約85cm、製作年代:藤原時代

南明寺の本尊で両脇に安置される阿弥陀如来坐像・釈迦如来坐像に比べ一際小さい仏像であることが特徴的です。肩幅がしっかりとあるため小顔の仏像のようにも感じます。さらに両脚がしっかり開いているためどっしりした印象も見受けられます。

三尊の製作年代が藤原時代に対し、本堂が鎌倉時代の建物であることからこれら三尊は別の寺院から移され、こちらに安置されたとする説もあります。




重陽薬師会

菊酒

「重陽薬師会」とは南明寺本尊・薬師如来に無病息災・延命長寿を祈願すると共に、中興の祖・信西入道の遺徳を偲び、宮中で行われていた菊の宴「重陽の節句」を取り入れた法要です。

舞楽が行われ、最後には振る舞い酒が行われる華やかな法要となっています。

【開催日時】
2018年 9月9日(日)
13時30分〜15時30分

【特別拝観料】
500円(菊酒振る舞い付)

アクセス

<住所> 奈良県奈良市阪原町1005

<電話> 0742-93-0392

<拝観時間> 9:00 – 16:00

<拝観料> 300円(重陽薬師会の時は500円)

電車・バスでお越しの場合

JR奈良駅、近鉄奈良駅 石打・柳生・邑地中村行バス43分「阪原」下車。徒歩3分。