本薬師寺跡

奈良市にある世界遺産・薬師寺の造営はこの藤原京の地で始まりました。天武天皇が没した後、皇后の持統天皇が引き継ぎ、発願から18年後の698年、文武天皇の代に完成したとみられています。その後、平城遷都に際し現在の地に移転されましたが、もとあった薬師寺(本薬師寺)もしばらく存続しており、その寺跡は「本薬師寺跡」として今に続きます。境内には現在も礎石が残るなど当時の面影をわずかに残します。

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薬師寺

礎石付近の地蔵たち

本薬師寺の礎石

令和4年 ホテイアオイ植え付け中止

コロナウイルス感染拡大防止につき、昨年に引き続き、本年令和4年度のホテイアオイ植付け事業は中止となっております。

ホテイアオイ

本薬師寺は9月になるとホテイアオイが境内一面に咲き誇り、多くの人が訪れます。また、彼岸花も境内の至る所に咲き誇り、風情を味わえます。

【ホテイアオイ】




【彼岸花】

【ホテイアオイと彼岸花】

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彼岸花の名所



近くのおすすめスポット

【おふさ観音】

おふさ観音は県内屈指の風鈴とバラで有名な寺院です。毎年春と秋には境内一面に咲き誇る「バラまつり」が夏には「風鈴まつり」が開催されます。境内は無料である為シーズン中は本当に多くの人が訪れています。

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おふさ観音

【藤原宮跡】

藤原宮跡とは、藤原京の中心施設である藤原宮のあったところです。中国の都城にならい、日本で初めて建設された本格的都城で、694年遷都です。平城京遷都までの16年間、この地で持統、文武、元明の天皇三代が律令国家体制を強力に押し進めました。

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藤原宮跡

アクセス

<住所> 奈良県橿原市城殿町

<電話> 0744-21-1115

<駐車場> 無料駐車場あり(秋には臨時駐車場もあり)