餅飯殿弁財天社

餅飯殿(もちいどの)商店街に鎮座する餅飯殿弁財天社の歴史は古く、814年に弘法大師は南都皇城の守護神として興福寺南円堂の南岸に吉野天河大弁財天社より御分神を勧請、窪之弁財天社を建立鎮座をしました。この地は餅飯のお供えを調え17日の法要をお供えしたところ、この事が後の「餅飯殿町」の由来となったとされています。
同年、この地へ吉野天河大弁財天社より七弁財天神を勧請、鎮座を給わりました。神殿には、当町の町家でお祀りされていた御六座を奉祀申し上げ、残り御一座は当町内の町家に現在も奉祀しています。

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天河大弁財天社

月例祭

毎月7日9時30分〜9時50分まで御霊神社宮司により家内安全・商売繁盛を祈願する「月例祭」が行われています。

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御霊神社



近くのおすすめスポット

【ほうせき箱】

奈良県で最も有名なかき氷店です。見た目にも味にも毎回驚かされるオリジナリティ溢れたかき氷は圧巻です。整理券方式ですが、夏には10時に整理券がなくなってしまうので早朝から並ばれる方が多いようです。

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ほうせき箱

【元興寺】

世界遺産元興寺は蘇我馬子が6世紀末、飛鳥に建立した日本最古の本格的寺院「法興寺(飛鳥寺)」が平城遷都に伴って718年に法興寺は現在の地に移転し元興寺と改めました。奈良時代には興福寺・東大寺と並ぶほどの寺域を誇っていました(現在のなら町ほぼ全域)が衰退し、現在ではその殆どを失いました。

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元興寺

【興福寺】

古都奈良の文化財」の一つとして世界遺産に登録されている法相宗大本山の寺院です。西国三十三所の第九番札所や阿修羅像で知られる寺院ですが、見所はそれらだけではなく、特に国宝仏像は全国の13%がここ興福寺の仏像です。平成30年10月には中金堂が落慶しました。

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興福寺

【采女神社】

猿沢池畔に鎮座する神社で、春日大社の境外末社です。例祭を除き、普段は閉められている神社ですから多くの人は未参拝の神社かもしれません。しかし例祭「采女祭」の際には開いておりどなたでも参拝することができます。

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采女神社



アクセス

<住所> 奈良県奈良市餅飯殿町 餅飯殿町40

<駐車場> なし

電車でお越しの場合
近鉄奈良駅より徒歩10分