奈良基督教会
奈良基督教会は1887年(明治20年)に花芝町に開かれました。その後現在の地である東向商店街に移転し、1930年(昭和5年)に信徒で宮大工の大木吉太郎氏の設計により純和風の礼拝堂が建てられました。外観は和瓦葺きの屋根に真壁造りの壁面、内部は主に吉野の檜を用いています。また現在は幼稚園も併設されています。
重要文化財の建築物
こちらの礼拝堂は祭壇、説教壇、聖書台、長椅子などを含め、幼稚園舎と共に重要文化財に指定されています。これらは現在も現役で使用されており、100周年を記念して設置されたパイプオルガンとともに大切に利用されています。
礼拝や拝観可能日
クリスマス礼拝
クリスマス前後に教会では様々な催しがあります。どなたでも参加できます。
12月16日 降誕節第3主日 | 10時30分〜 聖餐式 |
17時〜 平和の祈り | |
12月22日 | 10時〜 日曜学校クリスマス |
12月23日 降誕節第4主日 | 10時30分〜 聖餐式 |
午後 クリスマス祝会 | |
12月24日 クリスマスイブ | 19時〜 降誕日前夕の礼拝(キャンドルサービス) |
22時〜 深夜礼拝(聖餐式) | |
12月25日 降誕日 | 10時30分〜 聖餐式 |
12月30日 降誕後第1主日 | 10時30分〜 聖餐式 |
1月1日 主イエス命名の日 | 10時30分〜 聖餐式 |
募金のお願い
奈良基督教会では多数の重要文化財を保有しており、またそれらは現在も使用されていることから修復をしなければこの教会は未来に残せなため、こちらでは募金を募っています。皆様のご協力をお願いします。
募金をすると画像の鹿の折り紙のプレゼントがありました。
近くのおすすめスポット
【興福寺】
教会と隣接していると言っても過言でない近さにある興福寺です。世界遺産「古都奈良の文化財」に登録され、有名な阿修羅像や五重塔の他に春秋に公開される北円堂など一年中満喫できる日本を代表する寺院です。
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【采女神社】
猿沢池畔に鎮座する神社で、春日大社の境外末社です。例祭を除き、普段は閉められている神社ですから多くの人は未参拝の神社かもしれません。しかし例祭「采女祭」の際には開いておりどなたでも参拝することができます。
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【こたろう鯛焼き】
教会の近くに100年前から続く技法「一丁焼き」の鯛焼きがいただけるお店があります。一般的な鯛焼きとは違い、小麦粉だけの生地、白ザラメと塩だけの小豆餡、外はサクッ、中はずっしりの絶品鯛焼きです。
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アクセス
<住所> 奈良県奈良市登大路町45
<電話番号> 0742-22-3818
<拝観> 礼拝時
<駐車場> なし