万燈籠





万燈籠

昔は燈籠奉納時、油料も納められ、その油の続くかぎり毎夜灯がともされていましたが、明治時代に入り神仏分離や神社制度の変革で、一旦中断したものの、節分の夜は同21年、中元の夜(8月15日)は昭和4年に再興され、現在の万燈籠の形となりました。
しかし、もっと古く室町時代や江戸時代に、奈良町の住人が春日参道で、雨乞い祈祷として万燈籠を行っていました。記録には、興福寺大乗院の尋尊僧正の日記で、今から500年余り前の文明7年7月28日、「祈雨のため、南都の郷民、春日社頭から興福寺南円堂まで、燈籠を懸く」とあり、当時は木の柱に横木をつけ、それに行燈か提灯の様な手作りの仮設の燈籠を懸け行っていたと考えられます。故に浄火を献じて神様に様々な祈願をすることが万燈籠です。

日時

基本的に万灯籠は冬と夏に行われます。

【日程】2月3日・8月14日・15日

【点灯時間】2月3日:18時〜20時半  8月:19時〜21時半

【場所】春日大社境内



万燈籠の様子

境内ほぼ全域に広がる燈籠に火が灯り幽玄な世界が広がりますが、さらに中門(楼門)もライトアップされ、普段見ることのできない貴重な春日大社を拝観できます。



春日大社について

春日山原始林を背景に奈良公園内にある神社です。世界遺産「古都奈良の文化財」であり、 奈良時代に平城京の守護と国民の繁栄を祈願する為に創建され藤原氏の氏神を祀ります。全国に約1000社ある春日神社の総本社であり、主祭神:武甕槌命が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使としています。

春日大社についてはこちら→春日大社

アクセス

<住所> 奈良県奈良市春日野160

<電話> 0742-22-7788

<入山時間>
夏期(4月~9月)6:00~18:00
冬期(10月~3月)6:30~17:00
本殿前特別参拝は、9:00~16:00
夫婦大国社 9:00~16:30
国宝殿 10:00~17:00(入館は16:30まで)
植物園 3月~11月 9:00~17:00(入園は16:30まで)
12月~2月 9:00~16:30(入園は16:00まで)

<駐車場> 有料駐車場あり 1000円(夜間拝観時は駐車不可)

自動車をご利用の場合
名神高速道「京都南IC」から京奈和自動車道経由約60分京奈和自動車道「木津IC」から南へ約7km第2阪奈有料道路「宝来IC」から東へ約8km西名阪自動車道「天理IC」からR169経由北へ約10km

電車とバスをご利用の場合
JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から奈良交通バス(春日大社本殿行)約11~15分、
「春日大社本殿」下車すぐ または
奈良交通バス(市内循環外回り)約9~13分「春日大社表参道」下車、徒歩約10分



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