采女祭



采女祭

『大和物語』によると「奈良時代に帝に仕えていた采女(後宮で帝の給仕をする女官の職名)が、帝のご寵愛が衰えたのを嘆いて猿沢池の池畔の柳に衣を掛け、入水したので、その霊を慰めるために社を建てた。しかし、采女は我が身を投じた池を見るにしのびないと一夜のうちに社を後ろ向きにした。」と伝えられています。

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采女神社

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観月会・観月祭

日時・場所

【開催日 2023年】・9月28日 宵宮祭
                           ・9月29日 例祭

【場所】采女神社猿沢池)

采女祭の様子

【花扇奉納行列】

JR奈良駅から猿沢池まで向かう行列です。ルートは以下の通り
17:00〜:JR奈良駅→三条通り→東向通り→大宮通り→小西さくら通り→東城戸町→餅飯殿通り→三条通り→采女神社

【花扇奉納神事】

花扇奉納行列が無事に采女神社に到着した後、18時より春日大社神官による奉納神事が行われ、花扇が奉納されます。。

境内が非常に狭いため関係者以外立ち入りが出来ません。



【采女ものがたり(うた語り)】

「管弦船の儀」が行われる前に「采女ものがたり(うた語り)」が行われます。采女祭の歴史についてわかりやすく語ってくださり、より采女祭を楽しめ、勉強になる演目です。管弦船で猿沢池を1周しながらうた語りは行われます。

【管弦船の儀】

采女祭のメインイベントとも言えるのがこの「管弦の儀」です。19時より南都楽所の奏する雅楽が流れる中、花扇をはじめ、花扇使・ミス采女・ミス奈良を乗せた2隻の管弦船が猿沢池を1周します。

1周した後、最後に花扇を池の中に投じて終わりを迎えます。


アクセス

<住所> 奈良県奈良市樽井町

<駐車場> 近隣にコインパーキングあり

電車でお越しの場合
近鉄奈良駅より徒歩5分
JR奈良駅より徒歩15分



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