金峯神社





金峯神社

奥千本にある吉野山の地主神を祭る神社です。標高が765mあり吉野山でもかなり高い場所となっています。中世以降は修験道の修行場となり、修行門と書かれた鳥居が参拝者・修験者を待ち構えます。2004年7月に世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されました。

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金峯神社

歴史・御祭神

創建年は不明ですが、『栄華物語』には藤原道長が祈願したところとして記されています。吉野山〜山上ヶ岳の総称を金峯山と呼び、古来より地下に金の鉱脈があると信じられ「金の御嶽」と呼ばれてきました。明治以前には「金精明神」と呼ばれ、本地仏は阿閦如来、釈迦如来、大日如来とされていました。また『宇治拾遺物語』にもこの山に登って黄金を得たという話がありますが、これは仏教説話として金峯山は極楽浄土であるという概念からうまれたものです。

ちなみに実際に金が採掘された記録はなく、鉱脈もないとされています。

【御祭神】金山毘古神



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【義経の隠れ塔】

金峯神社のすぐ横にある義経の隠れ塔は、源義経が身を隠していたとされる伝説の場所で、現在は修験者の修行場として利用されます。現在の建物は大正時代の再建のものです。

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義経の隠れ塔

【西行庵】

吉野山の中でも一番山奥にある為、極めて静かで心が落ち着くスポット。西行庵までは金峯神社より徒歩20分ほどで着き、奥千本の桜も楽しめます。中には西行法師の像が安置されています。

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西行庵

アクセス

<住所>

<駐車場> 無料駐車場あり

電車・バスでお越しの方へ
近鉄吉野駅より吉野ロープウェイ乗り換え「吉野山」下車、徒歩約1時間45分
吉野山駅からバスで23分の「奥千本口」下車徒歩5分。



金峯神社” に対して1件のコメントがあります。

  1. 金さん より:

    御祭神は金山毘古命ではなく金山毘古神です。間違いのないようにしてください。ちゃんと古事記で調べ確かめてください。命と神は違います。正しく表記してください。
    ここは、水分神社と同じで行場であり、靡きです。今でも修験者・山伏・行者がお詣りされ神前読経されますので、今でも、御祭神は仏教からの称号である金精明神でもあります。
    また、西行法師像は仏像では、ありません。また、吉野山の一番標高の高いところは、青根が峯です。以上、訂正してください。

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