吉水神社

吉水神社

吉水神社から見える「一目千本」は吉野屈指の桜の名所と知られ、豊臣秀吉もこの地で花見をしたという歴史ある神社です。また日本建築市場最古の書院があり、室内には数々の宝物が展示されています。2004年7月にユネスコ世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部として登録されました。

御朱印はこちら→吉水神社御朱印

歴史・御祭神

かつては吉水院といい、白鳳時代、修験道の祖・役行者が創建した修験宗の僧坊でした。明治時代の神仏分離令により、後醍醐天皇の南朝の皇居であったことから「吉水神社」と改められました。 平安時代には源義経と源静御前、弁慶らが隠れ住んだとされ、戦国時代には豊臣秀吉が花見に訪れた際に、この地を本陣とし、数日間滞在しています。

【御祭神】後醍醐天皇、楠木正成、吉水院宗信法印

宝物

書院内には後醍醐天皇の玉座や源義経潜居の間、役行者像など様々な文化財が展示されています。

役行者像

後醍醐天皇玉座

源義経・静御前潜居の間

境内の様子

【書院】

寺宝などが展示されている書院は日本最古書院建築とされ鎌倉時代初頭の建物で重要文化財に指定されています。書院造りの基本となる床・棚・付書院の特殊な構造はとても古風な造り方で日本の建築史においても貴重な建物です。

【北闕門】

書院裏庭にある北闕門は古来より大峰山から無事に下山できるようにと祈る修験者たちの祈りの場でした。さらに後醍醐天皇も朝夕必ず北闕門で京都の空を眺めながら「九字」を切っていました。その後楠木正行も出陣の際に「九字真法」の印を切り結んだ場所とされています。

一目千本

桜の名所吉野山は千本桜と呼ばれますが、実際には3万本の桜が咲いています。下の千本、中の千本、上の千本、奥の千本と大きく分けて4つのエリアからなる桜のうち、この吉水神社からは中の千本と上の千本を一望できる「一目千本」が見どころとなっています。吉野の中でも一番の桜のスポットとして知られます。

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【金峯山寺】

金峯山寺は修験道の聖地としてこの山岳地域は修行者で賑わっており、吉水神社同様世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されています。本堂である蔵王堂は東大寺に次ぐ大きさで、堂内には三体の秘仏・蔵王権現像が安置されています。

詳しくはこちら→金峯山寺

アクセス

<住所>

<電話> 0746-32-3024

<拝観時間> 9時~17時

<拝観料> 大人400円 中高生300円 小学生200円

<駐車場> 無料駐車場あり(10台程度)

電車・バスでお越しの場合 近鉄吉野駅からロープウェイ吉野山駅下車徒歩20分

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