国宝殿(春日大社)



国宝殿

春日大社が所有する国宝352点、重要文化財971点をはじめ多くの文化財を所蔵し展示する宝物館です。春日大社は、所蔵文化財の多くが平安時代製作の宝物であり、当社にしか残っていないものがたくさんあることから、「平安の正倉院」とも称されています。

春日大社

世界遺産「古都奈良の文化財」であり、 奈良時代に平城京の守護と国民の繁栄を祈願する為に創建され藤原氏の氏神を祀ります。全国に約1000社ある春日神社の総本社であり、主祭神:武甕槌命が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使としています。

詳しくはこちら→春日大社



特別展情報

「清明の美・春日大社の名刀」
同時開催「鐵の煌めき宮入小左衛門行平一門展」

期間:平成30年12月22日(土)~平成31年3月24日(日)

春日大社では多くの刀剣を所蔵しており、8件25点の国宝、8件8点の重文、7件7点の重要美術品があります。今回の展示では各時代を生きた様々な人物によって特別な思いをもって奉納された名刀たちです。金地螺鈿毛抜形太刀(後述)をはじめ、多くの有名刀剣が展示されます。

また、現代刀の発展に大きな足跡を遺した人間国宝の故宮入行平氏の絶作など貴重な作品も同時開催しています。

1階 神垣・鼉太鼓ホール

【神垣】

神奈備

春日

暗闇の中に神秘的な聖地春日を表現したインスタレーション空間が広がります。春日大社の神域を感じることができるはずです。「神奈備」では天井と水盤に木々が映し出されます(約4分30秒)。「春日」では幾重にも重なったワイヤーに春日大社境内の風景が映し出されます(約20分)。※写真撮影可能

【鼉太鼓ホール】

入館してまずこの大きな鼉太鼓(だだいこ)に圧倒されると思います。野外の舞楽演奏に用いる大型の太鼓。春日大社には国重文の鼉太鼓があり、鎌倉時代に源頼朝が寄進したとされています。こちらの鼉太鼓は複製品です。

※写真撮影可能



2階 展示室

国宝殿のメイン展示室が2階の大展示室です。春日大社の刀剣や甲冑、工芸品が展示されています。国宝殿では展示替えがあるため、常に同じ展示物が見れるとは限りません。

下記では春日大社を代表する宝物を紹介しています。※写真撮影不可

【国宝】赤糸威大鎧

「日本で最も豪華な甲冑」といわれる美しさと迫力のある春日大社の宝物の中でも屈指の人気展示品です。源義経による奉納との伝承がありますが、推定製作年代が鎌倉時代後期~南北朝時代と考えられているため義経の奉納ではないと思われます。この甲冑には雀は計96羽はもいます。

【国宝】金地螺鈿毛抜形太刀

「毛抜」というのは、拵(こしらえ)の柄に大きな透かしがあり、それ透かしが古代の毛抜きに似ていることから名付けられました。完全な形で現存する毛抜形太刀は3振のみしか無く、その内2振が春日大社所蔵です。この「金地螺鈿毛抜形太刀」はその2振のうちの1振です。

【国宝】本宮御料古神宝類 蒔絵箏

甲面を研出(とぎだし)蒔絵で装飾した13弦の箏で、金、銀に加え銅粉を蒔くのが珍しく、内蒔や蒔暈(まきぼかし)などの技法も用いた平安蒔絵の再興傑作として知られます。

アクセス

<住所> 奈良県奈良市春日野160

<電話> 0742-22-7788

<入館時間> 10:00~17:00(入館は16:30まで)

<入館料> 大人500円、大学生300円

<駐車場> 有料駐車場あり 1000円

自動車をご利用の場合
名神高速道「京都南IC」から京奈和自動車道経由約60分京奈和自動車道「木津IC」から南へ約7km第2阪奈有料道路「宝来IC」から東へ約8km西名阪自動車道「天理IC」からR169経由北へ約10km

電車とバスをご利用の場合
JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から奈良交通バス(春日大社本殿行)約11~15分、
「春日大社本殿」下車すぐ または
奈良交通バス(市内循環外回り)約9~13分「春日大社表参道」下車、徒歩約10分




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です