仏舎利容器の納入法要
仏舎利容器の納入法要
約100年ぶりの解体修理中の東塔(国宝)で2012年に確認された仏舎利を、新たな舎利容器に収めて再び東塔に戻す納入法要が2月13日〜15日に行われました。
新たな舎利容器は、ガラス・純金・青磁・漆・つむぎなどを素材とする5種類(高さ4.5cm~12.6cm)を入れ子状に重ねたもので、染織家で人間国宝の志村ふくみさんら5人が新たに制作しました。
※法要は残念ながら招待者だけが参加でき一般参拝者は見ることができません。
薬師寺について
今後の東塔予定
今回の法要は残念ながら招待者だけの参加でしたが、3月とGWに私たち一般の参拝者でも修復中の東塔を目にする最後のチャンスがあります。
3月1日(金)~3月10日(日)
詳しくはこちら→国宝東塔 新旧水煙特別公開
4月27日(土)〜5月6日(月・祝)修復作業最終公開
近くのおすすめスポット
【唐招提寺】
唐招提寺は、南都六宗の一つである律宗の総本山です。鑑真和上が創建され、境内に残る多くの諸堂、仏像が当時のまま現存する日本を代表する古刹として知られます。特に有名な鑑真和上像は1年に3日間しか公開されませんのでご注意ください。
御朱印はこちら→唐招提寺
アクセス
<住所> 奈良県奈良市西ノ京町457
<電話> 0742-33-6001
<入山時間> 8:30~17:00
<拝観料>
白鳳伽藍のみ 大人:800円
白鳳伽藍・玄奘三蔵院伽藍 大人:1,100円
白鳳伽藍・玄奘三蔵院伽藍・西塔・食堂 大人:1,600円
<駐車場> 有料駐車場あり 500円
自動車をご利用の場合
第二阪奈有料道路 宝来ランプから3km
西名阪自動車道 郡山ICから8km
電車をご利用の場合
近鉄西ノ京駅からすぐ