板蓋神社
板蓋神社
川原寺の奥にひっそりと佇む八幡宮、板蓋神社(いたぶき)です。70段ほどある階段の上に建ちます。神社の由緒等は不明ですが、その名前から板蓋宮との関わりが強いと考えられます。
板蓋宮とは乙巳の変(大化改新)の舞台となった場所で、皇極(こうぎょく)・斉明(さいめい)天皇の宮室です。現在でも発掘調査が行われ、石敷の広場や大井戸跡が出土しています。
御祭神:応神天皇、仲哀天皇、神功皇后
祭礼日:10月1日
近くのおすすめスポット
【川原寺】
橘寺の向かい側に建つ寺院で、かつては大寺院でしたが、現在は本堂だけの小さな寺院となっています。周りには多くの礎石が残り往時の姿を想わせます。日本で初めて写経が行われた場所としても知られます。
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【橘寺】
川原寺の向かい側に建つのが橘寺です。聖徳太子誕生の地と知られる国内屈指の古寺です。のどかな明日香村を象徴するような稲田の中に建つお堂の姿は秋の収穫時期には多くの人が写真を撮りに訪れます。また境内にある二面石は必見です。
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【亀石】
長さ3.6メートル、幅2.1メートル、高さ1.8メートルの巨大な花崗岩の自然石に、亀に似た彫刻がほどこされています。 亀石は、以前は東向、現在は南西を向いていますが、西の方を向いたとき、大和一円やは泥の海と化す、という伝説があります。
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アクセス
<住所> 奈良県高市郡明日香村川原931
<駐車場> なし電車・バスでお越しの場合
・近鉄飛鳥駅または橿原神宮前駅より、飛鳥周遊バス(赤かめバス)に乗車し、岡橋本下車徒歩3分・川原下車徒歩2分
・飛鳥駅から、川原までバスで約12分・岡橋本まで約13分
・橿原神宮前から、岡橋本までバスで約20分・川原まで約30分