奈良県立万葉文化館



奈良県立万葉文化館

万葉のふるさと・奈良にふさわしい『万葉集』を中心とした古代文化に関する総合文化拠点として、開館されました。さらに当館では、日本の古代文化に関する調査・研究機能、万葉に関する文化の振興を図る展示機能(万葉ミュージアム)、万葉集に関する情報の収集提供を行う図書・情報サービス機能(万葉図書・情報室)を併せ持ちます。

展覧会情報

特別展 こもりくの初瀬 祈りのかたち 令和4年10月15日(土)~11月27日(日)
館蔵品展 万葉コレクション展 -大和の古寺と風景-/新しき仲間たち5 令和4年12月3日(土)~令和5年3月12日(日)
特別展 万葉歌から生まれた美の世界 -杉岡華邨の書を中心に- 令和5年3月18日(土)~



館内案内

万葉文化館は1Fと地下1Fからなる二階建ての建物です。1Fは日本画展示室を始め、万葉に関する情報の収集提供を行う万葉図書・情報室やくつろぎのスペース、カフェレストランなどがあります。地下1Fは万葉劇場や歌の広場など万葉の世界表しています。※画像はHPから引用

【1F】

【地下1F】

「令和」は万葉集から

現在の元号「令和」は万葉集が出典とされ、万葉文化館が注目を集めています。ここで「令和」の意味をもう一度おさらいしておきましょう。

新元号「令和」出典「万葉集

万葉集序文:初春の月にして 気淑く風らぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす

意味:春の初めの良い月に爽やかな風が和らいでふいている その中で梅の花が美しい女性が鏡の前で おしろいをつけているかのように白く美しく咲き 宴席は高貴な人が身につける香り袋の香りのように薫っている

近くのおすすめスポット

【カリオン(CURRYON)】

万葉文化館内にある明日香の野菜とジビエを使用したカレーがいただけるお店です。素材や味はもちろんですが、見た目にも拘っており、インスタ映えするようなカラフルな料理が特徴的です。カレーだけでなくカフェメニューも充実しています。

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カリオン(CURRYON)

【飛鳥寺】

万葉文化館から徒歩10分の所にあります。日本最初の本格的な寺院として知られ、本尊・飛鳥大仏は有名です。また飛鳥寺のすぐ近くには蘇我入鹿の首塚があります。

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飛鳥寺(安居院)

【飛鳥坐神社】

飛鳥坐神社(あすかにいます)は厳かな雰囲気が漂います。境内には数々の陰陽石が置かれており、子授けの神として知られています。2月第1日曜に催される「おんだ祭」は奇祭として多くの人が訪れます。

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飛鳥坐神社



アクセス

<住所> 奈良県高市郡明日香村飛鳥10

<電話> 0744-54-1850

<拝観時間> 10:00~17:30(入館は17:00まで)

<休館日>
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の平日)
年末年始
展示替日

<入館料>無料(展覧会観覧料は有料)

<駐車場> 有料駐車場あり

<HP> https://www.manyo.jp/

電車・バスでお越しの場合
橿原神宮駅東口 2番のりば飛鳥駅行き(明日香周遊バス:赤かめ)「万葉文化館西口」下車(乗車時間約20分)



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