お寺の入浴剤



奈良の薬湯

奈良の温泉と聞けば天川村の「洞川温泉」や十津川村の「十津川温泉」をイメージされる方が多いと思いますが、お寺のオリジナル入浴剤があることをご存知ですか?

何と各寺院に古くから伝わる薬草を見事に再現した入浴剤です。自宅用にもお土産としても大変人気な入浴剤でお風呂に入ってみませんか?

東大寺 薬湯

東大寺の人気土産として知られる薬湯です。聖武天皇慈愛の品々が保存されている正倉院の中に薬草があり、今もって効き目があると伝えられています。薬草60種類は種々薬草帳に記載されており、この東大寺薬湯は、それら薬草の成分を研究して開発されたものです。

また東大寺大湯屋(重文)では、かつての東大寺の僧侶たちが仏道に励むために「身を清める」ための沐浴を行っていたところです。

価格:750円 (東大寺ミュージアムなどで販売)



法華寺 くすり湯

東大寺が全国の総国分寺であったのに対し、総国分尼寺と位置づけられた法華寺には浴室(からふろ)と呼ばれる風呂場が現在でもあり、光明皇后が薬草を煎じてその蒸気で多くの難病者を救済したところです。こちらも正倉院に記された薬草を元に作られたくすり湯です。

価格:750円 (法華寺で販売)



霊山寺 薬師湯

富雄の霊山寺では小野妹子の息子小野富人が、薬草を栽培して湯屋を建て、薬師三尊仏を祀って諸人の病を治したとされる由緒ある薬師湯を再現しています。霊山寺ではどなたでも入浴できる薬師湯殿が現在でもあります。霊山寺で最も人気のあるお土産として知られます。

価格:700円(霊山寺で販売)



帯解寺 薬湯

安産祈願の寺として知られる帯解寺では生薬100%の薬用入浴剤「薬湯」がお土産に大変人気です。生薬成分が血液の巡りを改善し、身体の芯から温めることにより冷え症や神経痛、腰痛、肩こり、疲労等を改善します。

価格:700円(2包入り)

當麻寺中之坊 中将湯

當麻寺中之坊では中将姫の婦人薬「中将湯」を販売しています。「中将湯」は、津村順天堂(現・株式会社ツムラ)創業者の母の実家・藤村家に代々伝わっていた婦人薬で、中将姫さまが當麻寺にて学んだ薬草の知識をもとに、雲雀山での隠棲生活を支えた藤村家にその製法を授けたと伝えられています。中将湯はもともと婦人薬ですが、その薬草屑をお風呂に入れたところたいへん体が温まったことから「“くすり湯”中将湯」が誕生し、製品としての入浴剤の発祥となりました。

価格:1080円(6包入り)



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