畝火山口神社



畝火山口神社

大和三山の一つ畝傍山の麓に鎮座する神社です。かつては畝傍山山頂に鎮座しており、現在でも社殿跡が山頂に残ります。御祭神である気長足姫命(神功皇后)は安産の神として信仰されています。夏季大祭(ででそそ祭り)は有名で多くの人が祭りに訪れます。

御朱印はこちら→畝火山口神社御朱印

歴史・御祭神

畝火山口神社の創建年は不明です。しかし平安時代の『新抄格勅符抄』、『延喜式神名帳』に記述があり、少なくとも平安時代以前の創建であることが伺えます。また『日本三代実録』によれば、859年には正五位下の神階を授けられ、同年9月8日には祈雨のための奉幣使が遣わされています。

1406年の『五郡神社記』には「畝傍山口神社、在久米郷畝火山西山尾」とあり、畝傍山西麓に鎮座していましたが、1570年代の地図には畝傍山頂に記されていることから、その間に山頂に遷されたと考えられます。

1940年畝傍山東麓の橿原神宮で大拡張工事が行われた際、橿原神宮や神武天皇陵を見下ろすのは良くないとして、日本政府より畝傍山西麓に遷座するよう命じられ、現在地に遷されました。

【御祭神】気長足姫命(神功皇后)、豊受比売命、表筒男命



境内の様子

境内には祓戸大神など多数の末社が鎮座しています。さらに陰陽石が拝殿横にあり、男性は左の石を、女性は右の石を三度さすってお願いすれば子宝に恵まれるとされています。また彼岸花の名所としても知られ、参道には多くの彼岸花が咲いています。

畝火山口神社社殿跡

1940年畝傍山東麓の橿原神宮で大拡張工事が行われるまで社殿が畝傍山山頂に建っていました。畝傍山山頂へは当社から20分ほどでたどり着きます。現在は石碑があるだけで社殿等は残っていません。また山頂から橿原神宮方面へ行くことも可能です。



年中行事

1月1日 元旦祭
2月28日 御田植祭
4月16日 春季大祭(だいだい祭り)
7月28日 夏季大祭(ででそそ祭り)
7月29日 大祓祭
12月3日 新穀感謝祭
毎月1日 月次祭
毎月15日 誕生奉告祭

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【久米寺】

畝火山口神社より徒歩10分ほどにある寺院です。聖徳太子の弟・来目皇子、または久米仙人による開基とされる県内屈指の古寺です。また真言宗発祥の地としても知られ、日本仏教において極めて重要な寺院です。

詳しくはこちら→久米寺



アクセス

<住所> 奈良県橿原市大谷町157−1

<電話> 0744-22-4960

<駐車場> 無料駐車場あり(狭路)

電車でお越しの場合
橿原神宮西口駅から徒歩約15分



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