転害会
転害会
手向山八幡宮の最大の例祭です。手向山八幡宮にて神事を行い、その後転害門に移動し神輿を迎える神事や、東大寺の僧侶による法要も行われます。
転害会は、宇佐八幡宮より八幡神が入京した際に転害門に神輿をおろした事が起源としており、転害門は御旅所としての役割もあります。また転害会当日は東大寺勧進所にて快慶作の国宝・僧形八幡神坐像が公開されます。八幡神坐像は明治の廃仏毀釈まで手向山八幡宮にて祀られていました。
転害会の御朱印はこちら↓↓
日程・場所
【日程】10月5日
【時間】9時 御本社祭典、12時 転害会祭典・舞楽奉納
転害会の様子
9時から手向山八幡宮にて御祭典の様子です。東大寺の鎮守社だけあり、神官だけでなく僧侶もいます。10時頃から神輿が転害門へ向けて進みます。
【動画 祝詞奏上・玉串奉納】
12時から転害門にて御祭典と舞楽奉納が行われます。舞楽奉納が終わった後は神輿は再び手向山八幡宮へ戻ります。
【動画 舞楽奉納】
勧進所の秘仏公開
毎年転害会と同日に東大寺勧進所ではかつて手向山八幡宮の御神体であった快慶作・僧形八幡神坐像(国宝)が公開されます。さらに公慶上人坐像(重要文化財)、五劫思惟阿弥陀如来坐像(重要文化財)も公開され、毎年多くの人がこの1日限りの秘仏を拝みに訪れます。
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アクセス
【手向山八幡宮】
<住所> 奈良県奈良市雑司町434
<電話> 0742-23-4404
<拝観時間>
通常:7時~16時半
9月:7時半~17時半
10月:7時半~17時
11月:8時~16時半
<駐車場> なし
電車をご利用の場合
近鉄奈良駅より徒歩25分
【転害門】
<住所> 奈良県奈良市雑司町406-1
<駐車場> なし
電車・バスでお越しの場合
JR・近鉄奈良駅からバスで7分
近鉄奈良駅から徒歩20分