高天彦神社



高天彦神社

神の住む世界「高天原」の伝承地とされる場所に鎮座する高天彦神社です。天界とだけあり、高台に位置し、のどかな原風景は当時を思わせます。また高天原舊跡地や蜘蛛窟など周囲には史跡もあります(後述)

御朱印はこちら→高天彦神社御朱印

歴史・御祭神

創建年代は不明ですが、天照大神の子である天忍穂耳尊に本社の御祭神の娘、栲幡千千姫が嫁ぎ、御子の瓊瓊杵尊が高天原から天孫降臨されました。この神話に言う高天原がこの地とされています。

御祭神を祖神とした葛城一族は大和朝廷に先行する葛城王朝を築き、滅んだその後も平群・巨勢・蘇我の豪族として栄えました。延喜式神名帳では、名神大社に列し、月次・相嘗・新嘗には、官幣に預かってきた神社です。

【御祭神】高皇産霊神、市杵嶋姫命、菅原道真公



高天原舊跡地

神社のすぐ脇に建っている石碑です。上記の通り神々が住む世界「高天原」がこの地だと伝えられています。

蜘蛛窟

蜘蛛とは天皇への恭順を表明しない土着の豪傑・豪族・賊魁などに対する蔑称として用いられています。

『日本書紀』では神武天皇が即位以前の己未の年、大和国で恭順に及ばなかった波哆丘岬の新城戸畔(にいきとべ)和珥坂下の居勢祝(こせはふり)臍見長柄丘岬の猪祝(いはふり)という三箇所の土蜘蛛をそれぞれ討ち取らせた。また高尾張邑にいた土蜘蛛を葛(かずら)をあんで作った網を使って討っており、そのことに因んで地名を葛城と改めた、と記しています。

この窟は長髄族の住処であったとされています。

近くのおすすめスポット

【橋本院】

当社から徒歩数分のところにある橋本院はかつてこの地にあった高天寺の塔頭寺院の一つです。高天寺は行基菩薩が718年に高天山登拝のため、この地を訪れた時に霊地であることを感じ創建しました。しかし現在では塔頭寺院の橋本院のみを残すことになりました。

⚠️駐車場はありますが、かなり狭路のため高天彦神社から徒歩がオススメ

【高鴨神社】

御所市に鎮座する高鴨神社は上賀茂神社・下鴨神社など全国鴨(加茂)社の総本宮で、弥生中期より祭祀を行う日本最古の神社の一つです。豪族である「鴨の一族」の発祥の地で本社はその鴨族が守護神として祀った社とされます。

詳しくはこちら→高鴨神社



アクセス

<住所> 奈良県御所市大字北窪158

<電話> 0745-66-0609(高鴨神社)

<拝観時間> 境内自由

<駐車場> 無料駐車場あり

電車・バスでお越しの場合
近鉄御所駅からバスで鳥井戸下車、徒歩50分

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