念仏寺
念仏寺
茅葺の屋根が特徴的な本堂（陀々堂）の念仏寺です。念仏寺と言えばやはり1月14日に行われる「鬼走り行事」が有名です。
念仏寺の創建は不明ですが、所蔵する什物や伝承から平安末期〜鎌倉初期には真言宗の寺院として創立していたと考えられています。1774年9月「大津村鑑明細帳」に「右に念仏寺と申者坂合部12カ村之氏寺ニテ御座候」と記載されています。
本堂は陀々堂と呼ばれ、2017年には約50年ぶりに屋根の茅が全面葺き替えられました。
境内の様子
本堂内は本尊：阿弥陀如来像の他に空海坐像なども安置されています。境内には鎮守社や五輪塔があります。
本堂内陣
弁財天社
八幡宮
五輪塔
陀々堂の鬼走り
念仏寺最大の行事で毎年1月14日に陀々堂の鬼走りが行われます。室町時代から続く修正会の結願としての行事であり、燃えさかるたいまつを振りかざした父鬼・母鬼・子鬼の3匹の鬼が堂内を走り、住民の災厄を払います。
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【御霊神社本宮】
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【金剛寺】
創建は約800年前、平安時代の文化人、小松内大臣、平重衡公によるものとされています。江戸時代から野原城主の畠山義春公の菩提寺として復興されました。
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アクセス
＜住所＞ 奈良県五條市大津町１７７
＜駐車場＞ 無料駐車場あり
電車・バスでお越しの場合
JR大和二見駅から タクシーで10分程度 ※徒歩の場合30分