明日香村の彼岸花
明日香村の彼岸花
明日香村では村内の至る所で彼岸花が咲き誇ります。特に棚田のあぜ道に植えられた彼岸花は稲の穂がふくらむ9月下旬頃に見頃となり、彼岸花が咲き終わると今度は稲刈りの時期が始まります。また例年彼岸花の開花時期には「彼岸花まつり」が開催され、個性豊かな案山子とともに彼岸花を楽しみます。
石舞台古墳周辺の様子
石舞台周辺では棚田のあぜ道を中心に咲いています。近寄っての撮影が可能な場所もありますが、中には私有地となっている箇所もありますので撮影等には注意してください。
稲渕地区周辺の様子
稲渕地区では棚田に沿って彼岸花が咲き誇っています。見晴らしの良い場所ですので遠くの彼岸花まで大変きれいに見えます。
橘寺周辺の様子
通りから橘寺へと続く道は棚田が続いており、そのあぜ道に多くの彼岸花が咲き誇ります。また橘寺の向かいの川原寺(弘福寺)には、旧境内の礎石周辺に多くの彼岸花が咲いています。
開花中のイベント
【彼岸花まつり】令和3年9月19日(日)・20日(月・祝)開催
日本棚田100選にも選ばれる稲渕地区で「彼岸花まつり」を開催しています。収穫直前の稲穂と彼岸花の美しい日本の原風景に毎年多くの方が撮影をしています。またこちらも毎年恒例の「案山子コンテスト」も同時開催され、お気に入りの案山子に投票することができます。
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【飛鳥光の回廊】令和3年9月25日(土)・26日(日)開催
飛鳥光の回廊は明日香村内の代表的な史跡、寺社、施設がライトアップされ、周囲は20,000本を越えるやさしくあたたかいろうそくの明かりで彩られます。明日香村全体で開催されているため、とても一晩で全ては回ることはできないため、毎年楽しめるイベントになっています。
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その他県内の彼岸花について
県内では明日香村だけでなく、彼岸花の名所が県内各地にあります。リンク先には主な彼岸花の名所を掲載していますのでぜひこちらもご参考にしてください。
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近くのおすすめスポット
【石舞台古墳】
日本で最も有名な古墳の一つで明日香村を代表する観光地です。上円下方墳としては最大級のサイズです。被葬者は明らかではありませんが、7世紀初頭の権力者で、大化の改新で滅ぼされた蘇我入鹿の祖父・蘇我馬子の墓ではないかと考えられています。
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【橘寺】
聖徳太子誕生の地と知られる国内屈指の古寺です。のどかな明日香村を象徴するような稲田の中に建つお堂の姿は秋の収穫時期には多くの人が写真を撮りに訪れます。また境内にある二面石は必見です。
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【川原寺(弘福寺)】
橘寺の向かい側に建つ寺院で、かつては大寺院でしたが、現在は本堂だけの小さな寺院となっています。周りには多くの礎石が残り往時の姿を想わせます。日本で初めて写経が行われた場所としても知られます。
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