観峯荘 にしぎ
洞川温泉 観峯荘 にしぎ
洞川(どろがわ)温泉街にある老舗旅館「観峯荘 にしぎ」です。
洞川は行小角に始まる世界遺産・大峯奥駈道の一部で多くの修験者が吉野山から大峰山・山上ヶ岳にある大峰山寺を目指します。洞川温泉街の宿は旅籠屋として誕生し、修験者たちが利用していたとされ現在まで続いています。
現在では修験者の他にも観光客も利用し、当館自慢の温泉やお料理に旅の疲れを癒します。
お部屋の様子
全てのお部屋から川をを望め、せせらぎを楽しむことができます。ゆったりとした空間に旅の疲れが癒やされます。今回は新館「さくらの間」を利用させていただきました。
洞川温泉
洞川地区といえばやはり「洞川温泉」です。各宿自慢の温泉がいただけます。こちらでは洞川随一の大浴場で外の景色を楽しみながらの入浴が楽しめます。
泉質:単純温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)
効能:神経痛・関節痛・くじき・五十肩・慢性消化器病・打ち身・疲労回復・冷え性など
夜の景色
洞川温泉街の楽しみの一つである夜景です。各宿がライトアップされ、昼間とは違う、まるで別世界に来たような雰囲気に多くの人が浴衣姿で歩いていました。
お料理
【夕食(山里会席)】
山里会席
名物 いもぼた
名水豆腐
鮎の塩焼き
夕食は山里会席をいただきました。四季折々の食材・地元の特産・山菜をアレンジしたお料理を堪能でき、特に洞川温泉名物の「名水豆腐」は必食です。日本名水100選にも選ばれる「名水ごろごろ水」で仕込まれた名水豆腐や木綿と絹ごしの中間的な食感で大豆のほのかな甘みが口いっぱいに広がったあと、ホロっととろけます。
また天川村の名物料理「いもぼた」「鮎の塩焼き」も絶品です。
【朝食】
こちらは朝食です。洞川温泉の名物である名水豆腐が朝からいただけます。その他も地元の食材をふんだんに使用したお料理です。
朝食は7時半〜
近くのおすすめスポット
【大峯山寺】
日本最高所に建つ寺院で世界遺産にも登録されています。創建は7世紀末、役行者が開基とされています。かつては吉野町の金峯山寺と大峯山寺は一つの寺院とされていました。本堂は重要文化財に指定されています。※女人禁制
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【龍泉寺】
大峯の山々を行場として修行された役行者が、山麓の洞川に憩われたとき、こんこんと湧き出る泉を発見しました。龍の口を名付けて、そのほとりに小堂を建て、八大龍王をお祀りされたと伝えられるのが龍泉寺です。
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【母公堂】
修験道の開祖・役行者の母「白専女」を祀るお堂です。現在、この地は女人禁制の結界口と定められ、母公堂と呼ばれるようになりました。現在では安産に霊験あらたかとされており、修験者だけでなく、安産祈願に多くの参拝者がこの地に訪れます。
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【陀羅尼助丸 吉野勝造商店】
洞川温泉街に奈良を代表する薬で知られる「陀羅尼助丸」のお店「吉野勝造商店」があります。今から1,300年前に修験道の開祖である役行者が作ったとされる日本最古級の薬を現代に伝え販売しています。
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店舗情報・アクセス
<住所> 奈良県吉野郡天川村洞川251
<電話> 0747-64-0339
<チェックイン> 14:00~19:00
<チェックアウト> 〜11:00
<予算> 7,200円(素泊まり)〜
<駐車場> 無料駐車場あり(25台)
<HP> http://www.nishigi.com/index.html
電車・バスでお越しの場合
近鉄下市口駅から奈良交通バス、終点『洞川温泉』下車、徒歩7分