献燈祭(談山神社)
献燈祭
桜井市の談山神社では、8月14日に境内全ての燈籠に火が灯る「献燈祭」が行われます。また当日は管弦奉納や琵琶法師による平家物語が披露されます。紅葉や桜で知られますが、年に一度の幽玄な談山神社もオススメです。
日程・場所
日にち:8月14日
時間:18時〜
場所:談山神社
談山神社について
春と秋の「けまり祭」や紅葉の名所として知られる談山神社は明日香村を見下ろす山の上に鎮座しています。神仏習合を代表するこの神社は初めて来た人にはお寺のように感じるかもしれません。お堂のような建物や十三重塔など神社らしくない建物ばかりありますが、「大化改新」で有名な藤原鎌足公を祀る奈良県を代表する神社です。
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献灯祭の様子
18時から燈籠に火が灯りますが、暗くなるのは19時を過ぎてからです。また19時半頃までは燈籠の灯りのみとなっていますが、以降は境内の照明がつきライトアップ状態になります。
近くのおすすめスポット
【聖林寺】
山の中腹にある聖林寺は712年に多武峰妙楽寺(現在の談山神社)の別院・遍照院として藤原鎌足の長子・定慧が創建したとされています。国宝・十一面観音像で有名です。
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【等彌神社】
等彌神社(とみ)は鳥見山の西麓に鎮座する神社です。神武天皇ゆかりの神社である当社の境内は広く、上社と下社が存在します。紅葉の名所としても知られ、毎年11月下旬にはライトアップも実施されます。
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【威徳院】
明日香村から談山神社へ向かう途中にある大和隠れ寺、真言宗「威徳院」です。創建年など詳しいことは不明ですが、毘沙門天を秘仏本尊とし、寺伝によると飛鳥時代に日羅上人が、紫の雲をまとって感得されたと伝えられています。
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アクセス
<住所> 奈良県桜井市多武峰319
<電話> 0744-49-0001
<拝観料> 600円
<駐車場> 無料駐車場あり
電車・バスをご利用の場合
京都方面からお越しの際は、近鉄京都線 大和八木駅で乗り換えになります。
近鉄大阪線・JR桜井線にて桜井駅下車。
桜井駅南口より談山神社行(または多武峰行)バス、タクシーなどで神社までお越し下さい。