はつうま 厄除観音出現記念大祭(松尾寺)
はつうま厄除観音出現記念大祭
大和郡山市の日本最古の厄除け霊場・松尾寺では、初午の日にはつうま 厄除観音出現記念大祭が行われます。当日は厄除けの祈祷、柴燈大護摩、神楽奉納が行われます。厄除けを願う大勢の人々が参拝に訪れます。
日程・場所
日にち:初午の日(令和5年は2月5日)
時間:8時〜16時
場所:松尾寺境内
松尾寺について
矢田丘陵の南端に位置する松尾寺は718年天武天皇の皇子舎人親王が、勅命による日本書紀編纂の折、42歳の厄年であったため、日本書紀の無事完成と厄除けの願をかけて建立された日本最古の厄除霊場です。現在でも毎日多くの方が厄除けに訪れます。
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柴燈大護摩奉修
当日は11時、14時と2回柴燈大護摩が行われます。
ぜんざい振る舞い
当日はぜんざいの振る舞いが行われています。弾力ある小餅が2個入った美味しく温かいぜんざいは寒さを忘れさせるものでした。
近くのおすすめスポット
【矢田寺】
あじさい寺で知られる矢田寺です。約60種、10,000株のあじさいが植えられており毎年6月にあじさいと秘仏が公開されます。現在は本堂・矢田寺北僧坊・矢田寺大門坊・矢田寺念仏院・矢田寺南僧坊の4つの僧坊を総称して矢田寺と呼ばれています。
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【東明寺】
矢田丘陵の中腹にある東明寺です。「日本書紀」を編纂した舎人の親王の開創とされます。矢田村の惣鎮守である矢田坐久志玉比古神社の神役を勤めていたことも知られています。6月1日〜6月15日まで「本尊・寺宝特別開扉」が行われています。
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【慈光院】
奈良県には珍しい禅寺で庭園に力を入れている寺院で、大和三大庭園の一つです。木々に囲まれており、庭園を眺めながら抹茶をいただけるのんびりとした空間が人気です。また予約制ではありますが、精進料理もいただけます。
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アクセス
<住所> 奈良県大和郡山市山田町683 松尾山
<電話> 0743-53-5023
<入山時間> 9:00~16:00
<拝観料> 境内自由
<駐車場> 無料駐車場あり 100台
自動車をご利用の場合
奈良県道123号を進んでいただくと松尾寺に至ります。
電車をご利用の場合
JR大和路線大和小泉駅東口から近鉄郡山駅行バス
または近鉄郡山駅から小泉駅東口行バス「松尾寺口」下車、徒歩約2km