慈眼寺



慈眼寺

奈良市の慈眼寺は厄除発祥の寺として有名です。聖武天皇の守り仏を安置したことが創建とされいます。毎年2月3月に行われる初午法要、二の午法要には県内外から多くの方が訪れ厄除祈願を行なっています。また境内には指定文化財の天然記念物、樹齢400年の柿の木があります。

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慈眼寺

由緒

史書によると、創建は聖武天皇の御宇の勅願により観音堂に不動愛染の二尊躰とともに聖観音菩薩を安置したことが始まりとされます。かつては南都諸大寺の一つでしたが、松永久秀の乱逆により荒廃し、その後復興されました。

本尊聖観世音菩薩は聖武帝御感得の霊佛を刻めるものと伝えられ、『やくよけ観音』という御名で親しまれています。※本尊は初午の日と二の午の日にご開帳されます。

柿の木

境内西側には、奈良市の文化財に指定されている樹齢400年の柿の老木があり、今なお樹勢が衰えることなく、毎年多くの実を実らせています。11月にはこの柿の収穫を祝い、落ちた実の供養とともに五穀豊穣を祈る柿供養が行われます。

年中行事

初午の日(令和5年2月5日)8:00〜19:00 初午法要
二の午の日(令和5年3月1日)8:00〜19:00 二の午法要
8月22日 施餓鬼法要
11月13日 十夜・柿供養まつり

近くのおすすめスポット

【称名寺】

侘び茶の祖として知られる村田珠光が出家した寺として知られ、毎年5月15日の珠光忌では本堂の拝観とお抹茶の接待が行われます。

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称名寺

【漢國神社】

慈眼寺から徒歩10分ほど進んだところに鎮座する漢國神社です。境内には日本唯一の饅頭の社「林神社」があり、4月19日の饅頭まつりでは饅頭が振る舞われます。

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漢國神社



アクセス

<住所> 奈良市北小路町7−1

<電話> 0742-26-2936

<HP> https://www.nara-jigenji.com/

<駐車場> 無料駐車場あり(初午、二の午法要当日は不可)

電車でお越しの場合
近鉄奈良駅より徒歩7分



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