総本家さなぶりや



総本家さなぶりや

おふさ観音の近くに店舗を構える「さなぶりや」は大和名物・さなぶり餅を販売しています。さなぶり餅とは大和に昔から伝わる、 全粒小麦を使用したきな粉餅でぷつぷつとした舌触りが特徴的です。お土産にはもちろん、店内でもお茶とセットでいただけます。

さなぶりもち

当店の看板メニュー「さなぶりもち」です。前述の通り、全粒小麦を使用したきな粉餅でぷつぷつとした舌触りが特徴的な郷土和菓子です。

由来は、夏至から数えて11日目を「半夏生(はんげしょう)」といい、奈良盆地では「半夏生」の頃に小麦の収穫が終わり、田植えも落ち着くことから、「半夏生餅」を作りしばしの休憩に入ります。「半夏生餅」はつぶし小麦と、もち米を混ぜてついた餅のことで「小麦餅」ともいいます。田植えが終わり、田の神を送り感謝する行事である早苗饗(さなぶり)に食べられることから、「さなぶり餅」ともいわれています。※諸説あり



ハスの実甘納豆

さなぶりやでは、藤原京のハスを使用したハスの実甘納豆を取り扱っています。ハスの実は古来中国より薬膳や漢方で広く用いられ栄養に優れた食べ物で知られます。そんな蓮の実を食べやすい甘納豆にしたものが「ハスの実甘納豆」です。

近くのオススメスポット

【おふさ観音】

当店の近くに建つおふさ観音は県内屈指の風鈴とバラで有名な寺院です。毎年春と秋には境内一面に咲き誇る「バラまつり」が夏には「風鈴まつり」が開催されます。境内は無料である為シーズン中は本当に多くの人が訪れています。

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おふさ観音

【藤原宮跡】

藤原宮跡とは、藤原京の中心施設である藤原宮のあったところです。中国の都城にならい、日本で初めて建設された本格的都城で、694年遷都です。平城京遷都までの16年間、この地で持統、文武、元明の天皇三代が律令国家体制を強力に押し進めました。

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藤原宮跡

【本薬師寺跡】

奈良市にある世界遺産・薬師寺の造営はこの藤原京の地で始まりました。平城遷都に際し現在の地に移転されましたが、もとあった薬師寺(本薬師寺)もしばらく存続しており、その寺跡は「本薬師寺跡」として今に続きます。ホテイアオイが境内一面に咲き誇り、多くの人が訪れます。また、彼岸花も境内の至る所に咲き誇り、風情を味わえます。

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本薬師寺跡



営業情報・アクセス

<住所> 奈良県橿原市縄手町243

<電話> 0744-22-2243

<定休日> 火曜日

<営業時間> 9:00~17:00

<駐車場> なし

電車・バスをご利用の場合
大和八木駅→「小房」停留所8分おふさ観音まで徒歩5分
橿原神宮前駅→「小房」停留所10分おふさ観音まで徒歩5分



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