栄山寺



栄山寺

創建は古く養老3年(719)藤原南家初代武智麻呂の開創にかかり、その菩提寺として現在に至ります。現在もその多くの文化財が残り、八角円堂と梵鐘は国宝に、八角円堂内陣装飾画や本尊など多数の重要文化財に指定されています。

御朱印はこちら→栄山寺御朱印

薬師如来坐像

 

薬師如来坐像(重要文化財)木造漆箔 寄木造 室町時代

本堂須弥壇上の黒漆塗厨子の中に安置されている本尊で、1431年に制作されています。膝の厚みもあり、どっしりとした姿で禅定に結んだ掌に薬壷を持っています。常時拝観できる訳ではなく、特別公開時のみご開帳されます。

【薬師如来御開帳】
1月1日〜3日
4月25日〜5月第3日曜日
10月25日〜11月第3日曜日



八角円堂

八角円堂(国宝)奈良時代

藤原南家仲麻呂が父母追善供養のために建立しました。法隆寺夢殿と並ぶ日本の木造建築史上重要な位置につけるお堂です。外観は平面八角形ですが、内部は四角形です。屋根上の宝珠は復元品で、創建時のものとされる残欠は大日堂内に保存されています。また内陣にある仏画「八角円堂内陣装飾画」は重要文化財に指定されています。

梵鐘

梵鐘(国宝)

青銅製 高さ157.4cm 口径89cm 平安時代

四面に菅原道真の撰、小野道風の書として伝えられる陽鋳の銘文があります。三面に延喜17年11月3日と鋳成の銘文があります。また、龍頭の精巧なことは本邦梵鐘中随一のもので、その均衡のとれた鋳身の美しさと相まって平安時代の金工品中、特に優秀なものとして知られます。京都の神護寺、宇治の平等院と並び「平安三絶の鐘」とされています。

藤原武智麻呂墓

栄山寺から徒歩30分ほどの場所に藤原武智麻呂の墓があります。これは『延喜式』諸陵寮の「後阿陀墓」に当たり、国の史跡に指定されています。東西5.8m、南北6.4mの方形の石積み基壇に元禄6年(1693)建立の墓碑が建っています。



アクセス

<住所> 奈良県五條市小島町503

<電話> 0747-22-4001

<駐車場> 無料駐車場あり(数台)

<拝観料> 400円

電車・バスでお越しの場合
JR五条駅・五條バスセンターより奈良交通バス「西阿田」または「東八田」ゆきに乗り「栄山寺前」下車すぐ(但し便数は少なく平日のみ運行)



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