室生龍穴神社

室生龍穴神社

室生寺より徒歩10分ほどのところにあるのが当社です。室生寺の創建と関わりのあるこちらでは春日大社から譲り受けたとされる本殿が、また1kmほど離れたところに天の岩戸社、1.5km離れた奥社には龍が住んでいるとされる「妙吉祥龍穴」があり、近年では県内屈指のパワースポットとして人気です。

御朱印はこちら→室生龍穴神社

歴史・祭神

創建年は不明ですが、古記によると光仁天皇の宝亀年中(770〜780)に皇太子山部王(後の桓武天皇)の病気平癒を祈るため、室生の龍穴(妙吉祥龍穴)で祈祷が行われたとされており、その頃すでに霊験あらたかな場所として知られていました。その後無事病気が治り、勅命によって創建されたのが室生寺です。

奈良時代から平安時代にかけて朝廷からの勅使により雨乞いの神事が営まれ、室生寺は当社の神宮寺であった時代もあり、室生寺は神社との関わりは深いです。

【祭神】高龗神(たかおがみのかみ)・・・伊奘諾命が迦具土を斬った時に生まれた、火と水を司る神

【配祀】天兒屋根命・大山祇命・水波能賣命・須佐之男命・埴山姫命

本殿・拝殿

本殿(県指定文化財)

社伝によると「御社南向也、龍王現所」とあり、その位置は現在の神社の場所であったと考えられています。本殿は檜皮葺春日造で、記録によると1492年に修理、1588年に造営、1672年に再建とされています。しかし春日大社の記録では、春日若宮者の社殿が譲渡されたとされており、この「再建」が「譲渡再建」であると置き換えれば現在の社殿はおおよそ300年ほど前の春日大社より譲り受けた社殿であると考えられます。

拝殿は入母屋造こけら葺、1694年桂昌院の援助を受け、室生寺の伽藍修復の際に般若堂を移建したものと伝えられます。

天の岩戸

地元では「破石さん」と親しまれています。本殿から奥社まで途中にある天の岩戸は、全国色々な伝承地がありますが、その名の通り天照大神の「岩戸隠れ」の伝承地の一つとされています。また一方では古代祭祀の遺跡ではないかとする説もあり、何れにせよ当社誕生前から自然信仰があった歴史ある地であるようです。

奥社

龍穴

室生龍穴神社のメインスポットと言っても過言ではないのがこの奥社と呼ばれ、龍が住むとされる「龍穴」です。本殿から約1.5kmほど後方に位置しています。岩壁の麓に開く洞穴を古くから「妙吉祥龍穴」と仏教的な呼び方をされてきました。昔から雨乞い神事はこの地でされてきたと伝えられています。最近ではパワースポットとして人気を読んでいる場所でもあるようです。

近くのおすすめスポット

【室生寺】

女人高野と呼ばれる真言宗室生寺派大本山室生寺です。人里離れた宇陀の山中にあり、平安時代のお堂や仏像など多くの宝物を現在まで残します。石楠花の花でも有名で、5月ごろには多くの参拝客が訪れます。また近年は紅葉期にライトアップも行なっています。

詳しくはこちら→室生寺

アクセス

<住所> 奈良県宇陀市室生1297

<電話> 0745-93-2177

<駐車場> 駐車場なし

電車・バスでお越しの方へ
近鉄室生口大野駅から室生寺前行きバス終点下車徒歩15分

車でお越しの場合
[名古屋方面から]西名阪自動車道小倉インターより約20分

[大阪方面から]西名阪自動車道針インターより約30分

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