傘堂
傘堂
真柱一本で宝形造木瓦葺の屋根を支える独特の姿から傘堂と呼ばれます。部材は総欅作りで、真柱東側上部には阿弥陀仏を納骨し、北側軒下には梵鐘が吊り下げられていました。この建物は江戸時代(1674年)、郡山藩主本多政勝候の菩提をとむらうためにその影堂として、家臣やこの地域の農民たちによって建立されました。また、いつの頃からか、安楽往生を願う庶民信仰の対象にもなっています。伝えでは左甚五郎の作といわれています。
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【石光寺】
大和路の二上山のふもとにあり、日本最古の石仏、中将姫伝説、ボタン・芍薬の花で知られています。境内には四千本以上、五百二十種類の色とりどりのボタンや芍薬が、花の浄土図を描き、関西花の寺霊場の一つでもあります。
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【當麻山口神社】
二上山の麓に鎮座する神社で、その名の通りこの當麻地域にとって非常に重要な神社です。當麻寺や石光寺といった葛城市を代表する観光地ではなく、ほとんど参拝客がいないひっそりとした場所ではありますが、木々に囲まれた心安らぐ場所です。
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アクセス
<住所> 奈良県葛城市染野577
<電話> 0745-48-2811
<駐車場> なし