砂かけ祭



砂かけ祭

正式名は「御田植祭」です。大忌祭の御田水口祭礼に由来するもので、砂を雨に見たてた祈雨の神事です。拝殿前の広場を田に見立てて田植えの所作を行い、それに対して参詣者と田人・牛に扮した人が一斉に砂をかけあうもので、「砂かけ祭」とも呼ばれます。

廣瀬大社

風神の龍田大社と廣瀬大社はよくセットで名前があがる河合町に鎮座する古社です。砂かけ祭や菖蒲の美しさで特に有名です。富雄川や大和川などの合流地点のほど近くにあることから水神として古くから信仰されています。

詳しくはこちらから→廣瀬大社



殿上の儀

10:30〜

祝詞奏上の後、拝殿を田園に見立て、苗代作り・籾撒き・苗取り・田植えなどの所作を行います。

【苗代作り】田人が鋤・鍬、均し竹の順に苗代作りを行います。

均し竹

【籾撒き・苗代巡り】田人が籾種を撒き、「今年も良い苗ができました」と唱えます。

【苗取り】二人の早乙女が神前に置かれた松を苗に見立てた「松苗」持ち帰ります。

【田植え】牛と田人が田作りを行なった後、早乙女が田植えの所作をします。

田作り

田植え



和太鼓奉納

13:00〜

和太鼓奉納が約1時間行われました。天候が少し悪かったため、特別に拝殿で行われました。

庭上の儀



14:00〜

砂かけ祭のメインとも言えるのがこの庭上の儀です。拝殿前の広場に竹を四方に立て田圃に見立てます。田人が苗代作りを行い、砂かけを行います。1回3分程度の砂かけを約1時間ほど行います。後半になると田人と牛の二人で砂をかけ歩きます。

この砂かけが激しいほど雨に恵まれるとされます。

最後に早乙女が登場し、田植えを行うと終了です。

【動画】1分50秒

御供撒き

15:20〜

祭の最後に「松苗」「田餅」が巻かれます。松苗を水口に挿すと悪病・害虫・悪水などから田圃を守るとされ、餅を食べると無病息災で一年を過ごせると思います。

特別公開 定林寺

【11:00〜15:00】

廣瀬大社から徒歩数分のところにある定林寺は普段は予約拝観制ですが、この日に限り予約なしで拝観できます。2月11日は涅槃図が特別公開され、ボランティアガイドの方が説明してくださいます。

詳しくはこちらから→定林寺

出店も充実



長い参道には多くの出店があり、食事やお土産まで十分に楽しめます。特にこの日しか販売されない「砂かけ餅」はおすすめです。

マラサダ(揚げドーナツ)

猪豚汁

砂かけ餅

アクセス

<住所> 奈良県北葛城郡河合町川合99

<電話> 0745-56-2065

<駐車場> 祭の際は臨時駐車場あり

電車とバスをご利用の場合
JR大和路線:法隆寺駅下車 タクシー10分、徒歩30分



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