涅槃会(興福寺)
涅槃会
涅槃会とは、釈迦が亡くなって涅槃に入ったとされる日に行われる仏教の法会です。一般にその日は2月15日とされ、釈迦に関する三大行事のひとつです。この日は県内各地で涅槃会が行われますが、興福寺では本坊にて行われます。
拝観時間:11時半〜16時
法要:10時〜
普段は見れない本坊
興福寺本坊は普段は拝観できないお堂です。基本的に2月15日だけの拝観と言っても過言ではないほどで、涅槃会が行われる2月15日当日でも本坊周辺にはあまり人がいなく、ひっそりとしています。
表門は天正年間(1573~1592)に建立された正面4.5m、側面2.6m、本瓦葺きの四脚門です。明治40年に菩提院大御堂北側築地の西方に構えられていた門を移築しました。
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甘酒接待
涅槃会では甘酒の接待も行なっています。麹で作られた甘酒はとても美味しいのでオススメです。
興福寺について
「古都奈良の文化財」の一つとして世界遺産に登録されている法相宗大本山の寺院です。西国三十三所の第九番札所や阿修羅像で知られる寺院ですが、見所はそれらだけではなく、特に国宝仏像は全国の13%がここ興福寺の仏像です。平成30年10月には中金堂が落慶しました。
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アクセス
<住所> 奈良県奈良市登大路町48
<電話> 0742-22-7755
<駐車場> 有料駐車場あり
<拝観時間> 11:30〜16:00
<拝観料> 本坊は無料
電車をご利用の場合
近鉄奈良駅より徒歩5分
JR奈良駅より徒歩15分